夏も近くなった6月。その年、僕は新しいバイクを買った。
大型のツーリングバイクだ。
納車も無事に済んで、僕は嬉しくて何処に行くのにも、そのバイクで行った。
仕事に行くのにも、買い物に行くのにも、近所のコンビニに行くのにでもバイクで行く。
その日はバイクで職場に行った。
仕事を無事に済ませて帰ると、良く寄るコンビニにバイクで買い物に寄る。
週刊誌を立ち読みしてから、テレビ番組雑誌を買ってレジに行くと、
新しいバイトのコが入っていた。
「あれ?新しい女の子だ!」
そのコは、ベテランバイトの横に付いて仕事を教わっていた。
「なんか、微笑ましいなぁ・・・」
その女のコは小柄な体で一生懸命に働いていた。
色白で丸顔、小柄な女のコですっごくかわいい子だなぁ・・・とは思ったが、その日は別に気にせずに帰宅した。
2日後、仕事の帰りにまた、そのコンビニに寄った。
「あ・・・またあのコがいる」
横にベテランバイトの人が付いて、レジを一生懸命に打っている。
お客さんがレジに並ぶ度に、
「いらっしゃいませ〜。ありがとうございました〜。」
と一人一人に声をかけ、笑顔でレジを打っていた。
「良いコだなぁ・・・この時間ににちょくちょく寄るようにしよっと♪」
その日から、そのコンビニをチェックするようにした。

そのコは週4日ほど働いているらしく、
彼女がバイトのシフトが入ってる日には出来るだけ寄るようにした。
毎回、顔を合わせるようになると、自然と話をするようになってくる。
バイト中なので2、3言交わすだけだったが、それが仕事帰りの息抜きになってきた。
しばらくそんな事が続いたある日。
その日は仕事が長引いて彼女のバイト時間にコンビニに寄れなくなりそうになった。
「あ〜ぁ・・・今日はもぅ逢えないだろうな・・・」
半ば諦めつつ、いつもの習慣で夜10時を少し回った頃、いつものコンビニに立ち寄った。
コンビニの駐車場にバイクを停め、ヘルメットを脱ぐと後から、
「あれ?今日はいつもより遅いんですね」
と声をかけられた。
「え?」
と振り向くと、バイトの帰りなのだろう私服姿の彼女が立っていた。
「あ・・・う、うん。ちょっと仕事が長引いちゃって遅くなっちゃったんだ」
「あっ、そ〜なんですかぁ・・・お仕事大変ですね」
いつもはバイト中なので長話は出来ないが、今なら多少長話しても大丈夫そうだ。
ちょっと話をした後に、彼女が、
「いつもバイクで来てますよね?バイクが好きなんですか?」
と聞いて来た。
今年このバイクを新しく買った事、今このバイクで走るのが楽しくてたまらない事、
バイクを使って色々な所に行く事など自分の今思ってる事を話した。

バイクを使って色々な所に行く事など自分の今思ってる事を話した。
「うわぁ〜楽しそうですねぇ〜。バイクって乗った事ないけど、
今の話聞いてたら乗りたくなってきちゃった」
「うん、バイクって楽しいよ。良かったら今度後に乗せてあげるからどっか行く?」
と僕が軽く言うと、
「え?ホントですか?。うんうん行きたい!!」
と言って来た。
半分は本気だったが、半分は冗談のつもりで言ったので僕が驚いていると、
「でも、催促しちゃったみたいで悪いかなぁ・・・へへ♪」
と首を傾げながら照れ笑いをする。
でも、仕草がそのコの雰囲気に合っていてすごく可愛い。
話が盛り上がってしばらく話し込んでいると彼女が、
「あっ・・・もうこんな時間だ。そろそろ帰らなきゃ・・・」
と言ったので、携番、メアドをお互いに交換して帰宅した。

翌日から彼女とメールを始めた。
メールを始めた日から、彼女とメールをして、夜にコンビニで会って話す・・・これが日課になった。
メールをして、話をするようになると彼女の事が色々と判ってきた。
彼女は今年19歳になる専門学生で、6月からあのコンビニでバイトを始めた事。
自分には母方の方にロシア系の血が入っていててその為、瞳の色が薄く薄茶色をしていて、
肌の色も微妙に日本人とは違っていて、この為、小中学校の時にはいじめにあった事・・・。
そして、何故僕に話し掛けてきたのかを聞いた。
いつもバイクで来て、少し話して帰って行く僕の事が気にはなっていたらしい。
バイト中で長く話す事が出来なかったのでバイトが終わった時間に来た僕に思い切って
声をかけてみたとの事。
こんなやり取りがしばらく続き、彼女が、
「夏になった事だし、バイクでどっか行きたいなぁ・・・」
と言い出した。
僕も前にバイクで何処か行こうよと言ったのを思い出し、
「うん、行こう行こう。」
とOKした。
約束をしてから、何処に行こうか悩む。
「よぉ〜し!!初デートだっ!!でも・・・」
彼女はバイクに乗り慣れていないし、長距離だと辛いかもしれない・・・
休憩を入れながら、定番の富良野、美瑛にでも行く事に決めた。
「今の季節だと、菅野ファーム、ファーム富田も花が満開だろうから初デートするには
良いかもしれないな」
約束の日、待ち合わせの場所に15分前には着くように家を出る。
「初めてのデートだから遅れちゃ失礼だもんな」
待ち合わせの場所が見えて来ると、辺りを見回してる彼女が居た。
「うわぁ・・・僕より早く来てるよ・・・」

慌てて彼女の前にバイクを停めて、
「ごめん、ごめん待った?」
「ううん、だってまだ時間前でしょ?」
と彼女が笑いながら話す。
彼女は白いキャミソールにジーンズ、彼女の服装には似合わないが、
僕の言った通りにバイクに乗る事を考えたスニーカーを履いて来てくれた。
昼間改めて見る彼女はすごくかわいい。
僕は自分の夏用のバイク用ブルゾンを渡すと、彼女に着せる。
「ちょっと大きいな〜。でも男物だからしかたないね♪」
う・・・・・バイク用ブルゾンが彼女に全く似あっていない・・・
でも、彼女は全く気にした様子もない。
気を取り直して僕は、
「じゃあ、まだ時間前だけど出発しようか?」
「うん、行こう。今日はヨロシクお願いします♪」
と彼女はぺコリと頭を下げた。
予備のメットをメットホルダーから外し、
「じゃあ、このメットかぶって。」
と僕が彼女に手渡すと、メットを持ったまま悩んでいる。
「ん?どうしたの?」
と僕が彼女に聞くと
「ヘルメットって着けた事ないから、かぶり方が良く判んないの・・・」
と彼女が言う。
「あぁ!!ごめん。ここの紐の所をこう持って、こうやって広げてね・・・・・・・・」
と被り方を説明する。

「うんっと、これで良いの?」
「うん、あとは顎紐を締めればOKだよ」
「顎紐って見えないから締め難いんだね・・・」
と顎紐を締めるのに悪戦苦闘している。
「じゃあ、ちょっと顎上げてくれる?僕が締めてあげるから。」
と彼女の近づき、顎紐を締めてあげる。
彼女の顎紐締める時に改めて首筋から顎にかけて彼女の肌を見たが、透き通るように白い。
「うわぁ〜やっぱり色が白いんだなぁ・・・」
と心の中で呟いた。
彼女がバイクに慣れるまでゆっくりと運転をし、郊外に出た辺りから快調に走り出す。
最初の休憩を入れる為に、国道沿いのコンビニにバイクを停める。
「ここで少し休憩を入れよう」
と僕が言うと
「あ〜・・・ライバル会社のコンビニで休憩なんてひどーい(笑)」
と結構余裕の様子だ。
そのライバル会社のコンビニ(笑)で休憩をしてる時に
「どう?バイクに乗った感想は?」
と僕が彼女に聞くと
「うん、最初はちょっと怖かったけど、自転車の二人乗りより怖くなかったし、楽しいよ。
途中で景色見回す余裕も出来たし。」
と嬉しい事を言ってくれる。
「そおかぁ・・・じゃあ、今度はちょっとスピード上げちゃおうかなぁ・・・」
「えぇ!?うそぉ〜スピード出されるのは怖いよ〜」
「うそうそ、安全運転で行きますよ〜」
「もぅっ!!いじわる言うんだからっ!!」
と軽い会話を交わす。
休憩が終り、また二人で走り出す。
さっきの冗談が効いたのか、休憩前より僕に強くしがみ付いてくる。
「冗談なのにな・・・」
でも、ちょっと嬉しいのであえて注意せずに彼女にきつく抱き締められたまま走り出す。
目的地の富良野に着く頃は丁度お昼。
二人で軽く昼食を取り、ラベンダー畑を回り、ファーム富田でラベンダー石鹸を二人で買った。
二人で色々な事を話しながら回っていると、時間が立つのが早い。
あっと言う間に夕方になっていた。
「そろそろ帰ろうか?」
と僕が言うと、
「う・・・うん・・・」
と彼女が何か浮かない様子だ。
「どうかしたの?」
聞くと彼女は、
「だ、だって今すごく楽しいの。もう少し一緒にバイクで走りたいな・・・」
彼女の台詞、仕草がいじらしくて、かわいくてどうしようもない。
もう我慢が出来なかった。
夕闇が迫る時刻になっていて回りに人影も少ない。
彼女を抱き寄せると彼女はびくっと震えたが、抵抗する様子もない。
思い切って唇にキスをした。
彼女は目をまん丸に見開いて驚い顔をしている。
抵抗されるかな・・・と思ったが、そのままキスをしているとやがて目を瞑り僕の背中にそっと手を回す。
彼女の唇を離すと、僕の胸に額を押し付け、俯いて
「キス・・・されちゃった・・・」
と言った・・・

「うん・・・」
と返事をした僕は更に強く抱き締めてキスをする。
「うっ、んん〜ん・・・」
今度は彼女も強く抱き締めてくる。
僕は思い切って彼女に、
「誰も居なくて2人きりになれる場所に行こう」
と告げる。

「えっ・・・そ、それって・・・」
と彼女は僕から目線を逸らし、俯いたまま、
「うん・・・いいよ・・・」
と返事をしてくれた。
彼女をバイクに乗せると札幌に向かう。
はやる心を抑えて安全運転でバイクを走らす。
札幌に到着すると、中島公園に向かう。
地元の人とか札幌周辺に詳しい人なら判ると思うが、この周辺にはホテル街がある。
バイクを目立たない場所に停めると、彼女の手を握り、
「い、行こうか?」
と僕が言うと、彼女は俯いたまま
「うん・・・」
と返事をしてくれた。
「どこにする?」
と聞くと
「うん・・・任せる・・・」
と彼女が言うので、空室のランプがついてる一番近いホテルに入る。

と彼女が言うので、空室のランプがついてる一番近いホテルに入る。
部屋を適当に選ぶと、エレベーターに乗り部屋に向かう。
この時、彼女がかすかに震えている事に気がつかなかった・・・
部屋に着くと扉を開け、部屋に入る。
彼女は物珍しそうに部屋を眺めている。
僕が、
「と、取りあえず風呂に入ろうか?」
と言うと、彼女が突然、
「あ、あのね・・・わ、私こう言う事初めてなの・・・だ、だから・・・」
と消えそうな声で僕に告げた・・・
(えっ・・・マジ?・・・しょ、処女なのぉぉぉ!!)
これは責任重大になってしまった・・・
「僕が初めてでも良いの?」
と我ながら無粋な事を聞く。
「うん・・・大丈夫。キスされた時に決めたから・・・」
何か訳の判らない理由だが、僕で良いみたいだ。

「じゃ、じゃあ・・・汗もかいてるし、風呂に入ろうか?。先に入る?」
「うん・・・先にシャワー浴びるね。」
と言うと風呂場に彼女が入って行く。
彼女がもの凄く緊張しているのが伝わって来る。
僕も経験豊富な方じゃないから彼女の緊張が伝わってきて僕まで緊張して来た。
「彼女を大切にしてあげなきゃ!!」
決意を新たに気持ちを切り替える。
ガチャッ・・・風呂場の扉が開く音が聞こえた。
「お待たせ・・・シャワー空いたよ・・・」
彼女は備え付けのバスローブを着てそう言った。
「うん・・・じゃあ僕もシャワー浴びて来るよ。」
風呂場に入ると、念入りに頭から、腕、つま先、体の隅々まできっちり洗う。
「臭いと思われちゃ、台無しだもんな・・・」
風呂から上がると僕もバスローブを着て部屋に戻る。
彼女はベッドにちょこんと座っていた。
僕が近づき、隣に座って彼女を見ると肩少しが震えている。
「大丈夫?」
と聞くと
「うん・・・平気。少し緊張してるだけだから気にしないで。」
とムリに笑っている。
(もう、聞くのはやめにしよう。僕も覚悟を決めよう。)
そう思うと彼女のバスローブを肩からそっと脱がす。
彼女は脱がし易いように体を開く。
バスローブを脱がしてみると下着を着ていた。
(やっぱり恥かしいんだなぁ・・・)
妙に関心してしまった。

彼女をベッドに寝かせると、ブラ、パンティーを脱がす。
「スタイル悪いからあんまり見ないで・・・」
と彼女は言った。
確かに胸はあまり無いし、身長も低い方だ。
(それでも胸はB〜Cカップぐらいはあると思う。身長は150cmぐらいかな・・・)
でも、腰は折れそうに細く色は白い。
やはり肌の色が違うせいだろう乳首の色は薄く、薄茶色というよりは
ピンク色っぽい色をしていて外人の乳首の色みたいだ。
(ビデオでしか見た事ないけど・・・)
「そんな事ないよ。すごく綺麗だ・・・」
と僕が言うと、彼女は何も言わずに両手の掌で顔を隠す。
(う〜ん・・・かわいいなぁ)
僕は処女のコの扱いなんて判らないので取りあえず、自分の持てる技術で彼女を愛撫する。
彼女の頭を撫でて少しでも緊張をほぐし、おでこにキスをする。
次におでこから頬、唇とキスをして行く。
唇は軽く押し付けるキスをしばらく続けた後、舌で唇を突付く。
唇を舌でこじ開け、前歯を舌で愛撫。
その後、彼女の舌を吸い込むようにして僕の舌と絡めて行った・・・
長い間、キスをして彼女の様子を見ると彼女の顔がが真っ赤になってきている。
唇を離して
「どう?」
と彼女に聞くと
「キ、キスってすごいんだね・・・えへへ♪」
と照り隠しの作り笑い。
僕も釣られて
「えへへ・・・」と照れ笑い。

キスの次は彼女の形の良い胸を掌全体で軽く撫でるように触って行く。
時々、乳首が掌に当たる、その度に彼女がひくっひくっと体を震わす。
彼女の乳首が段々こりこりしてきた。
徐々に刺激を強くしていき、指で軽く弾くように愛撫する。
胸全体を揉むようにして行き、乳首を口でくわえる。
乳首を唇で挟んだり、舌で転がすと彼女は
「んっ・・・なんかすごい・・・」
少しは感じてきているみたいだ。
口は胸に残したまま、一気に彼女の下腹部に手をやる。
「あっ!!」
と彼女が声を上げたが気にせずに彼女の下腹部を掌全体で上下に撫でるように触る。
胸と下腹部との愛撫で彼女の体がぴくっ・・・ぴくっと跳ねる。
最初は太ももに力を入れて一生懸命に閉じようとしていたが、徐々にと力が抜けてくる。
段々と中心部の方に力をいれて大切な部分を少し強めに撫でる。
「うっ・・・くっ・・・」
と彼女が声を上げた。
最初はちょっと痛かったのかな?とも思ったがどうやら違う。
中指にネチャッとした物がが感じられたからだ。
「あ・・・濡れてきた・・・」
と思わず声に出して言うと、
「いや!うそ?そんな事言わないでよ〜・・・」
と泣きそうな声で彼女が言う。

思わず、
「ごめん、ごめん」
と本気で謝ってしまった。
片手で胸を愛撫しながら、徐々に脇腹、お腹、下腹部と舌を這わせて行く。
残っている片手で太ももを押さえて股をぐいっと広げる。
目の前には艶やかに濡れた彼女の大切な部分がある。
「あぁぁ!!・・・」
と彼女は声を上げたが無視して彼女の部分に舌を這わせる。
彼女の部分は外にはみ出ている物が少なくて1つの筋だけ見えるような形をしていた。
僕は両手で太ももを掴むとMの字に足を折り曲げ彼女の股を広げた。
彼女は恥かしがって両手で顔を押さえている。
僕は舌先で上から下へ、下から上にゆっくりと舐め上げる。
クリトリスを吸い込むように啜ると彼女はピクピク動く。
(この部分が彼女の急所なんだな・・・)
唇でクリトリスを挟んだり、舐めたりを繰り返す。
次第に刺激を強くして舌先でコロコロと転がすように動かす。
彼女の動きが段々激しくなってくる。
親指で皮むき上げて直接クリトリスを舐め上げるようにすると、白っぽいとろっとした物が出てきた。
彼女の息使いが荒く短くなってきた。
夢中にになって舐め上げてると
「んぐっ・・・あぐぐぐぅっ!!」
とくぐもった声を上げたかと思うと、ふっと彼女の全身の力が抜けてしまった・・・
「大丈夫?」
と僕が聞くと
「ううん!!、全然大丈夫じゃないっ。なんかわけ判んなくなっちゃったもの・・・」
と言った。
しばらく彼女の頭を撫でてから
自分自身にゴムを着ける。
「じゃ・・・行くよ」
「うん・・・」
彼女に自分を押し当ててぐっと押し込んで行く。
3分の1ぐらい入ったとこで何かに当たる。
彼女はと言えば眉間に皺を寄せて痛みに耐えている。
なんかかわいそうだな・・・と思いつつも僕はさらに奥に押し込んで行く。
すると、ゴムか何かが弾けるようなブツリッとした感触があり、あとはするっと全部入った。
「んぐっ・・・ぐっ・・・いった〜い・・・。すごく痛いよ〜。」
彼女は目頭に涙を溜めて額には脂汗をかいている。
あまりにも痛そうなのでしばらく動かずじっとして頭を撫でたり、キスをしたりした。
しばらくじっとしていると
「ジンジンしてまだちょっと痛いけど、だいぶ慣れてきたから大丈夫だよ。」
かなりムリをしてる感じがするけど、このままだと僕もツラいので
「うん判った!。早く終わらせるね。」
彼女の言葉を信じて腰を動かす。
動かし始めると彼女は
「ぐぅ・・・んぐっ・・・はっはっ・・・ぐっ・・・」
と声をかみ殺している。
感じてるのではなく、痛みに耐えてるのがありありと感じられた。
彼女の部分は狭くてキツい。
周りから押さえつけられるような感触で僕は耐えられずにスグにイってしまった。

「ふぅっ・・・」
と一息ついて彼女から自分自身を抜くと僕自身の物が血まみれ、
ぽっかり広がった穴からかなりの血がだらっと垂れてきた。
シーツにぽたぽたと垂れるくらい血が出ている。
(処女って噂に聞いてたけどこんなに血が出るものなんだ・・・)
と僕が思っていると、それを見た彼女は
「うわぁ〜・・・何か生理みたい・・・すっご〜い。」
と意外とあっけらかんとしている。
(女のコってこんなものなんだろうか?)
彼女の横に寝転がり同じ枕で彼女を抱き締めながら、
感想を聞いてみた。
(今考えるとなんて事聞いたんだろ・・・)
彼女は
「入って来た時はホントにすっごく痛かったの。でもね・・・何かやっと一人前になれたかな?
・・・って気がする・・・えへへ♪」
この言葉を聞いた時、彼女がいじらしくて、可愛くて思いっきり抱き締めた。
あまり帰宅時間が遅くなっても彼女の家族が心配するといけないのでそろそろ帰る事にした。
(もう少し余韻を楽しみたかったが・・・)
一緒にシャワーを浴びて服を着てホテルを出た。
「何かまだ挟まってるみたいな感じがする・・・」
と彼女が言った
「あ・・・うぅ・・・」
僕は自分でも顔が真っ赤になるのが判る。
(こう言う時って返答に困るよね?・・・)

彼女を気遣ってゆっくりとバイクを停めてある場所まで歩いて行く。
バイクに跨った彼女が
「うくっっっ・・・バイクに跨ると痛いよ〜・・・」
こればっかりはどうしようもない・・・
「こめん、家まで我慢して・・・」
と言うしかなかった。
「うん、判ったけどあんまり揺らさないようにして走ってね」
・・・・・・・それはムリだよ・・・と思いつつゆっくりバイクを走らせ、彼女の家の近くまで送ると
彼女のメットを受け取り、少し話をした後に、
「じゃ、僕も帰るよ」
と言うと
「ちょっと待って・・・ねぇねぇ」
と耳に顔を寄せて来る
「ん?」
と僕が彼女に口に耳を寄せると
「またね。ちゅっ♪」
と頬にキスをされた。
彼女はニコニコしながら僕に手を振りながら家まで帰って行った・・・
僕はぼぉーっとしながら最後にキスをされた頬を撫でながら自分の家までバイクを走らせた・・・