小学3年か4年の夏。

プールの授業で水着に着替えてる時、水着の片方の紐を引っ張ったら、もう片方の紐が水着の紐を通す穴の中に引っ込んじゃったのさ。

分かるかな?前で縛るあの白い紐が腰の周りを一周する紐を通す穴に入って先端が出せなくなった状態。

で、担任の先生に、こうなっちゃいました、って言ったら、××室にいる○○先生のところに行って直してもらいなさい、って言われて行ったのさ。

担任ちょっとキレ気味だったな。

早くしろ、って感じで。

既に授業時間が始まってガランとした校舎の廊下を、水着一丁で走って行ったよ。

片方の紐を垂らしたまま。

もう、××室も○○先生も覚えていないけど、その時の光景は覚えてる。

ドアを開けると○○先生が部屋に1人で居た。

若い女の先生だった。

校舎の2階の職員室とは違う事務室のような部屋で、窓からはプールを間近に見下ろせた。

強い日差しがプールに反射して、部屋の中が妙に明るかった。

先生の白いブラウスも眩しくて、なんだか凄く、夏!だった。

訳を話したら、先生ニコニコして、俺の着ている水着のへそのところで、いろいろやってくれるんだけど、なかなか紐が出てこない。

紐の先端を探そうと、水着の腰周りを一生懸命に探すんだけど、その時、俺を抱き寄せるような格好になったりして、そうすると先生の胸が目の前だったりして、ドキドキしてた。

その当時は自慰を覚えたてだったが、まだ、女性と性的なものとは結びつかなくて、ただ淡い恋心のような嬉し恥ずかしさがあった。

でもなかなか紐が出てこない。

そこで先生、いきなり俺の水着を膝まで下ろしたのさ。

当然ちんこ丸出し。

屈んだ先生の目の前がちんこだ。

その状態で、あれこれやってた。

ちょっと恥ずかしかったけど、でもなんか安心感もあって勃ちはしなかった。

何分か格闘してやっと紐が出てきた。

あーこれでプールに戻れる、と思ったその時、突然、先生が俺のちんこを握ったのだ。

握る、と言うより、ちんこの下から優しく包み込むような感じで。

当然勃起!当たり前だ。

しーかーもー、先生、2本の指でちんこをつまむと、ゆっくりとシコシコシコ・・・と擦り始めた。

自分で弄る時と同じやり方じゃん!なんでこんな事を。

当時自慰を覚えたての俺は家でTVをつけたままやった事がある。

その時、TVに写ってる人がじっとこちらを見ているような気がしてもしかしたらTVというものは双方から見られるものなのか?と考えた事があった。

しかも、NHK教育で夕方にやってる子供向け科学番組が好きでよく見てた。

もしかして先生は、俺が家でちんこ弄ってる事をNHKを通して知っていたのか?そして、「こんな事してるんじゃないぞ」と、戒めのつもりでやったのか?などと小学校中学年の俺の頭は考えクラクラしてたが、やがてそれは否定された。

先生は7,8回シコシコしただろうか、その後すぐに水着を上まで上げて、紐を綺麗な蝶結びにしてくれた。

そして俺をギュッと抱きしめてくれたのだ。

そして向き直ると、俺の両肩に手をかけて「絶対に言わないでね」と笑顔で言った。

俺は心臓バクバクさせながら、誰もいない廊下を全力で走った。

プールに戻るまでには覚った。

「絶対に言わないでね」は、先生が俺のちんこを弄ったことなんだな、と。

プールに戻ると授業は始まってた。

水しぶきが眩しかった。

遠い夏の日の思い出。