20歳の時の痴漢話です。


東京に暮らしてる時期があり、休みの日に彼女と遊びに行った帰りなのですが。





埼○線に乗って新宿まで戻る最中に事件が起こる。






夕方近くに乗った電車はなかなか満員状態で、彼女に少しでも楽させるようにドア付近のわずかのスペースに向かい合う形で立ってた。





密着が多くても、自分が抱え込む形で周りから遮断してたから、問題なし。





ここで話を分かりやすくする為に、簡単に自分と彼女のスペックを説明。





自分・めんどいからかなり割愛するけど、身長174。





細身でラルクのHIDE似。当時はかなり強面。





彼女・優木まおみにそっくりで、少し細身にした感じ。





胸もDカップ。身長は、160ぐらい。





当日は、夏場だったので谷間が見えるピンクのひざ上キャミソールに中は、黒の上下レース下着。生足サンダル。外見は、姉ギャルだけど雰囲気が清楚系。





正直、かなりモテてて自慢だった。んで、そんないかにも痴漢してくださいってカッコだったから、こっちも抱え込むように守ってた訳。





まぁ、俺がかなり強面だったからリーマン程度じゃなにも出来ないだろうけど。





そんな訳だったんだけど、今までは反対側のドアが空いてたが、急に自分達が立ってる側のドアが開く駅になった訳ね。人込みに押されて、彼女と一旦下車。





再度一緒に乗り込んだけど、この時にあろう事か人込みに押されて彼女と離れてしまった。





彼女と、人間四人分ぐらいの距離が空いてしまって、向かうにも人込みに押されて向かえない。





俺から彼女を見る事は出来るけど、俺と同じぐらいの身長のリーマンやオヤジに周りを囲まれてるみたいで、あんまり良くは見えなかった。





俺が様子を伺えたのは、右後ろぐらいからなんとか、頭と右肩ぐらいが見えた。





正直、不安でいっぱいになってたけど、一駅ぐらいなら大丈夫かなぁ?っと、次の駅になったらすぐに駆け寄るつもりで、自分を落ち着かせてた訳ね。





電車が発信し始めて、俺はとにかく次の駅につくまでの5、6分間彼女から目を離さないつもりだった。でも、すぐに異変に気付いたよ。





彼女がふいに、ピクッピクッって動いてる。


かなり人と密着してるから、安定せずに立てない動きじゃない。





あれは、痴漢されてる!瞬時にそう判断したが、ここである違和感に気付いた。





詳細に言うけど、電車の中からドアを見て、ドアと座席の僅かなスペースにドアを正面に見る形で彼女は立ってるのね。





そこから、俺だけ離れてしまい右後方から彼女を見てる。





そこから、彼女の周りにいる人間が全て見えるんだけど、まず後ろに2人立ってるおっさんは、彼女とは反対に車内側を向いて立ってて、両手で吊り革を持ってる。





後ろからは無理だ。正面は電車の内壁だから、残すは右側だけっと思ったら、右側には普通のおばちゃんが立ってる。





混み具合はひどいから、周囲の人間づたいに更に一回り遠いやつが触りにいくなら、すぐに気付かれるだろう。





これは、誰が触ってる?あの彼女の反応は痴漢じゃないのか?下手に騒ぎ立てる事も、傍にいく事も出来ずに、ひたすら様子を伺うしか出来なかった。





相変わらずの彼女の反応は、うつむき加減で身体を時たまピクッピクッしたり、少しよじったような仕草をしてた。





訳が分からないまま次の駅になり、下車する駅では無かったが彼女の手を取り、一旦電車を降りた。降りてすぐに彼女の姿を見て、目を見開いた。





彼女は、俺に捕まる事でやっと立ってるぐらいフラフラになっていて、大きく呼吸を乱していた。





すぐに、近くのベンチに座らせて周りに聞かれない様に配慮しながら、誰に痴漢されたと聞いた。むろん、そいつをひっぱり出して半殺しにした後に警察に突き出す為だ!!





だが、彼女はただ下を向いてただ乱れた呼吸を直すのに必死で答えてくれない。


そうこうしてる内に電車は行ってしまった。





やるせない気持ちで、ただ彼女を強く抱き締めてると、一言言われたのがごめんなさいだったなぁ。





それが感じた事になのかは、分からないけど、泣いてはいなかった。





その後は、すぐにトイレに行きたいと言われたので、トイレに連れて行き、


帰りはタクシーがいいと言われたので、タクシーで彼女のマンションまで戻った。





なにを聞いても終始曖昧な相づちだけで、うつむいたままだった。





当の俺は、大切な彼女を汚されて何処に怒りをぶつければいいのかわからず、ジレンマを押さえるのに必死だった。





マンションについて、すぐに彼女をシャワーさせようと思ったら、急に来ないでっと泣きながら言われた。





俺も理性がブチ切れて、半ば彼女を責め立てるようになにがあったのか言うように詰めてしまった。以下、泣きながら彼女が話した内容を要約。





まず、俺からは見えなかった彼女の真後ろに彼女と身長が同じぐらいの30過ぎ男がいた事。痴漢されたのは、二人組。真後ろの男と、左に座ってた最端の座席の男。





2人はグルでは無かったが、協力して痴漢された事。





痴漢された内容は、最初は後ろの男が軽くお尻を撫で回すような可愛いものではなく、いきなり後ろから、大切な部分をパンツの上から触ってきたと。





それほど、引っ込み思案な性格じゃないと思ってた自分でも、強引な上のいきなりでなにも出来なかった。





こっちの反応などおかまいなしに、すぐにパンツの中に手をいれて強引に指を挿入してきた。それを見ていた、座席の男が胸を触ってきて、二人に愛撫されて感じた自分が悔しかった事。





男の股間に手を持っていかれて、思わず相手にも快感を与えてしまった事なども、バカ正直に言ってくれた。





彼女は泣きながら全部話してくれた、そして最も俺にショックを与えたのは、シャワーを拒否った彼女の理由だった。





なんと、後ろから痴漢していた男は電車が駅につく前に、彼女の下着を剥ぎ取っていったらしい。





そう言われて、思わずキャミを捲ると彼女はなにも履いてなかった・・・