妹が中三で運動部に入ってた時に、部活の仲間からシャワーを使ったオナニーを教わってきた。

一日に何度もやるものだから、それに気付いた俺は或る日お湯が抜いてある浴槽の中に潜んで蓋を閉めた。

うんざりするほどの暑さに長いこと耐え、漸くその事実(シャワーの水音に混じる喘ぎ声)を確認。

翌月から水道の使用料金が少し上がったのを気にしてオフクロが出した『シャワー禁止令』の“撤回”に力を貸し、妹ととても良好な関係を築いたことを幸いに、シャワーオナニーについての事情を訊かせてもらったり、俺の一人遊びに協力してもらったりと、妹には色々とお世話になった。

最初は、妹の身体には絶対に触らないという条件で、中学の体育着(半袖と短パンの組み合わせ)や、部活のユニフォーム(タンクトップ型の上着と短パンの組み合わせ)を着て俺のベッドに寝てもらい、それを見ながらオナニーした。

陸上で鍛えたこんがりと日に焼けている肉付きの良い手足は、間近で見ると凄くエロくて、ふんわりと香ってくる妹の甘くて爽やかな体臭も堪らなかった。

ユニフォームを着せた時にその袖や裾の縁から見える日焼けしていない白い肌にもそそられた。

射精の時の俺のへっぴり腰を妹はよく笑ったが、妹に見せつけながら扱いてフィニッシュするのはとんでもない快感で、時々、雄の部分の先に当てていたティッシュを精液が勢い余って突き抜けて飛んでいくのを、妹は「へえ~、凄いね・・・」と感心しながら眺めた。

妹と俺は日頃から時々ふざけて身体を触りあったり下ネタを言い合ったりする仲だったし、約束を律儀にきちんと守る俺の態度に安心したのか、しばらくすると「絶対に服を脱がしたり服の中に手を入れたりしなければ(何をしてもいい)・・・」と、かなり条件を緩めてくれた。

風が吹いても勃つ年頃の男の欲望に任せて、俺は(勿論約束を守って服を着せたまま)妹の身体全体を嗅ぎ、吸い、舐め、撫で回した。

感じているらしく興奮で顔を真っ赤にしてハアハア軽く喘いでいる妹をベッドから起こして、俺の雄を扱いてもらうこともしたが、妹の細い指が俺のモノに絡まり付く様子には死ぬかと思うほど興奮したものの、妹はやはり不慣れでフィニッシュの質にバラツキが出たのは残念だった。

「お前のオナニーも手伝ってやるよ」と言ったら、

「そこは、不干渉で!」ときっぱり断られた。

妹は予定や行動のタイミングが合う限り俺の求めに応えてくれて、多い時には一日おきにこうしたことを繰り返したが、親にバレそうになったり、俺がセックスへの発展をしつこく望んだり、受験の準備(二人とも通う塾や予備校を増やした)が忙しくなったために、年末には俺自身でも不思議に思うほどあっさりと自然消滅してしまった。

過去にこういうことがあっても現在の兄妹仲が気まずくないどころかとても円滑なのは、妹の度量の大きさ(?)のお陰だと感謝している。