昨年の暮れに夫とヨーロッパ旅行をしたときのお話です。

それは南ドイツのバーデンバーデンという都市に滞在したとき、夫はシュツットガルトのポルシェ博物館へ、私は近くのサウナに行くことになりました。

お金を払って、バスタオルを受け取り、更衣室で裸になって案内に従い温度の違うサウナを順番に回り、そこでバスタオルは回収されスッポンポンになり、次に中央に浴槽のある大きな部屋に辿り着きました。

驚いたのは、そこから先で、ななななーんと周りを見てみたら、男性が一緒に入浴しているのです。

はじめは信じられなくて視線を下にもっていき、確認してみたらやはり男性でした。

そうです、混浴だったのです。

ドイツではサウナは混浴が当たり前で、男性も女性も全く隠そうともしないのです。

男の人はマツタケくんをプランプランさせてるし、女の人もブロンズのヘアーの下にワレメちゃんがパックリ見えてハマグリちゃんが顔を覗かせています。

恥ずかしい話ですが、父との入浴の記憶もなく、夫以外の成人男性のモノを見るのは初めてだった私がビックリしたのは混浴だったことだけではありません。

オチンチンの大きさと形にはカルチャーショックを覚えました。

今までオチンチンの先ッポは皮がシワシワになっているのが当たり前だと思っていたのに、大きくなった夫のアレよりも大きい亀さんの頭が何匹もいました。

(だって日本の温泉で母親に連れられて着た男の子のもそうだったし、見慣れた夫のもそうだから・・・)

しばらく視線がバレないように観察させてもらいましたが、おしっこの出る穴がすごーく可愛いく思う私ってもしかして変態かしら・・・。

色々な事を考えながら時が経ち、我に返ったのは聞き慣れた日本語が聞こえ、その方向を見てみると4人の日本人のオッサンが私を観察しながらごそごそ話をしているのです。

もっと最悪なのは同じツアーで何度かお話しした人たちだったのです!!

体が固まって前を隠すことも出来ませんでした。

かなしーーー。

翌日、フランスへの移動日でした。

空港で昨日のオヤジ四人組も居ましたが無視していました。

夫がツアーデスクに行ったので荷物の番をしていたら、オヤジ達が私の前に現れて・・・。

「おねーちゃん、綺麗な乳首してるけど乳輪デカイねー!」「それと剛毛なんだからマン毛のお手入れ忘れずにー!!」と言い残して笑って去っていきました。

ムカッムカッ・・!

その時はショックで立ち直れませんでしたが、帰国して数日しか経ってないのに、またドイツのサウナに行きマツタケくんに再会したいと思う私は異常なのかなーーー?

家で夫に頼んでみたんです。

「おちんちんの先の穴、見せて」って。

すると、その穴で腹話術をしてくれたんですよ。

誰かこの中で、腹話術見せてくれる人、いないかなー?