土下座し、涙目で訴えて来る彼女を余所に。
DVDをセットした、ノーマルのアイドルAV嬢の。
わたし「抜きにくいから帰れよ」
ありさ「…」
気にせずプレイを押し、TVからセックスシーンが流れ始め、彼女を一切見
ず、アダルトDVDを見て居た。
「君もこんな事を昨夜はしてきたんだろ
いいなぁ、気持ち良かったか次長はオヤジだからテクニックがありそうだ
よなー、これ見て居ると君と次長を思い出しちゃうよ(笑)」
などとからかいながらずっとアダルトを見て居た。
それでも動かない彼女。
「そこに居たら本当に迷惑だから、早く帰ってくれないかな」
「彼氏に連絡してやろうか俺から」
彼氏の次長とは名刺交換しており、名刺には携帯番号がある。
かなり怒り口調で、
「アダルト見て居るんだよ君を返すため、いやがらせしているんだよわ
かっているだろ犯されたって文句言える立場でないぞ犯すつもりもない
けどな、そんな次長に今朝まで抱かれた女を。それとも何かオナニー代わ
りにマンコでも使ってほしいのか」
「…そんな事言わないで下さい…ぅ…」
一段と涙目で泣きながら。
「オヤジテクニックでいかされまくったんだろあの次長は独身だったら遊
び歩いているんだろそんなオヤジと比べられたくないね」
言い放った瞬間、彼女の一瞬顔が引きつったのを見逃さなかった。
「そうか…あの次長は既婚者なんだ、不倫だったんだな、だから尚更言われ
たくないわけかオヤジテクニックでエッチに溺れ、社内機密情報を流失し
た不倫女ってわけかこれが公になったら結婚できないな、馬鹿な奴だ」
一段と泣きはじめ、言わないでほしいと訴えてきた。
「なんでも言う事聞きます…、お願いです、本当に言わないで下さい…」