「今夜は飲み会で遅くなるから先に寝てて」
そう言われたけど飲んで帰ると必ず食べる鍋焼きうどんを作ってあげたくて
準備をして待っていました。
コーヒーを飲みながら、読みかけの小説を読んで、気分転換にテレビを付け
た。
スポーツニュースには興味のない私はチャンネルを変えようと思った瞬間に
なんとなく覚えのあるプロ野球選手の顔が映ります。
一滴の涙が零れ、震えだす唇、震える身体・・・
遠い記憶がよみがえる。
小学6年にしては身長も高く大人びた顔つきで、お化粧なんてすると高校生と
間違われていました。
母も父もそんな私を心配するのは当然で、特にそのあたりは変質者の報告も
多くあった年でした。
日曜日に友達と図書館に出かけ夕方には帰宅する予定でした。
秋も深まる10月初旬で、6時でももう真っ暗な中、話に夢中になりながら
歩いて帰り、途中で友達と別れてしばらくすると、寂しい田んぼ道になりま
す。そこを通りに抜ければ自宅になります。
「チックショー」「負けちゃったよ」などと叫んでいる中学生がいて、
ちょっと怖かったけど家はすぐそこで何かあれば大声をあげればどうにかなる
し走って逃げれると思っていました。
横を通り抜けるときに声をかけられ、「君、中学生高校生」
無視して走って逃げようとした瞬間に口を塞がれ、暴れる私のお腹に衝撃がは
しります。頭の中にサーという音がして気を失います。
僅かに数十秒かそれとも数分なのか・・・
畑によくある納屋に押し込まれ、バットで軽く頭を叩かれ、「大人しくしない
と殺すよ」と言われました。
「今日野球の試合で負けたんだよ。ムシャクシャしてんだ責任とれ」
意味不明です。なぜ私に関係あるんでしょうか
ズボンを脱ぎ大きく硬くなった肉棒を私の口に押し込もうするので
当然私も暴れます。
すると再び頭をバットで叩かれ脅かされます。
「頭つぶそうか」「嫌だったらやれよ」
私の口に無理やり硬くなった物を押し込み「ちゃんとやれよ」と怒鳴ります
でも私はどうしていいか分からず怯えるだけ・・・
私のバックを物色していた一人がこういいます。
「コイツ1000円しかもってねぇ」「それにコイツまだ小学生だぜ」
「マジかよ・・・」「どうする」何か相談しています。
「でも小学生って処女か」「俺処女初めて」「じゃやっちまうか」
さっきよりも激しく私の口で腰を振りやがて射精
当然、吐き出します。
今度は仰向けにされ動けない私の服のボタンをはずし、スカートも脱がされ
下着も取られ、恥ずかしい姿にされました。
「じゃ俺が処女いただくよ」といいながら、私の股間に顔をうずめ
舐め回すのです。やがて指をいれられかき回され痛がっていると
「痛い今度はもっと痛くなるかも」そういうと
未経験の私の大事な部分にねじ込んできました。
「痛い痛いやめて」と声をあげれば口を塞がれ
身体をよじれば押さえ付けられ、さらに激しく突かれやがて
「おおいく」と言いながら私の中で果てたようです。
「きたねぇ血がでてんじゃん」
「しょうがねぇ、俺は校門デビューするぜ」
「ほらケツあげろ」四つんばいにされて、お尻の穴をなれながら
指をいれようとします。「はぅ」びっくりして体がのけぞると
「よっしゃやってみるか」と肛門に硬くなった物をねじ込んできます。
「力を抜け入らないだろ」そういいながら無理やりねじ込んできます。
痛くて声にならない「うぅぅ・・・」うなるのが精一杯の痛みです
「こいつケツで感じてるよ」
「変体小学生ってか」
「あはははは」
痛がっているのも分からない馬鹿共にいいようにされる自分が情けない
そう思うと涙が溢れた。
「最後に俺ら3人口でいかせたら終わりにしてやる」
いやいやながら、口に硬くなった物を入れられ、その間
胸を触られたりしながら一人目が終わる。
「小学生にしては胸もでかいよな」
二人の物が口に入っている時に、再び大事な部分に入れられ
「お前もしかして不感症痛がるだけで感じないじゃんつまらんやつ」
やがて開放されたものの着ていた服はしわくちゃの泥だらけ、膝は四つん這い
で突かれたのですりむけ。腰の辺りも痛かった。
そしてうちももから流れる血
帰りの遅い両親が私を見つけ病院に連れて行ってくれました。
両親とも泣いていました。
しかし、暴行事件なので医者の判断で警察に通報
駆けつけた警察官に事情を聞かれました。
その後、犯人は捕まりましたが、将来を考えて示談を持ちかけられ
拒否するも半ば強引に結局は示談となったようです。
あれから長い年月が経ち主人と出会い結婚しました
小学生の時にレイプされた事も正直に話しました。
汚された私を主人はそれでも受け止めてくれたのです。
気分が少し落ち着いた頃、主人が帰ってきました。
「鍋焼きうどん作ってくれよ」
「ハイ」と喜んで作る。今は幸せだけど
なぜあんな酷い事をする奴がプロ野球で脚光を浴びるのか・・・
納得できません。