主人との営みは月に回あるかどうか。あっても段々とおざなりなセックスで、ほとんどレス状態。子供は人、結婚して10年以上になるとこんなものなのでしょうか。
子供も手がはなれて周日のパトとジャズダンスの習い事をはじめて、それなりに充実した日々でした。
ジャズダンスは若い人の友達もできて、大学時代にもどったようで、素敵な時間でした。
でも、そこで知り合った彼らと深い関係になるなんて。
男女複数で彼の部屋へお邪魔したのです。そこで飼われてる猫ちゃんがかわいくて。
女の子が帰った時点て私もそうすべきでした。なのに呑気に猫に気をとられて…。
突然彼らに襲いかかられて。一人 は下半身、一人には両腕を押さえられて。自分の迂闊さに情けなくて、恐ろしくって涙がとめどなく流れました。必死に抵抗しても女ひとりの力は虚しくて、下半身にがっちりとりついた一人にむしゃぶりつかれて、敏感な部分を必要に刺激されるんです。いつまでもそんなことされたら堪んない。否応なく女が目覚めはじめて、それが嫌でいやで泣けて。体が反応しはじめたら所詮むりなんです。抵抗する力なんて意思以上に持続なんてできない。頭の中であがらっても、一方では、もっと…って。主人が悪いんです、あまりに放っておくんだから…。
彼らは私が苦痛なことはしませんでした。
乳首の愛撫ひとつとっても優しく転がしたり、強弱をつけ吸われたり。下半身でもそれは同じくとっても巧み。女のツボをそれは丹念に、主人にだってここまでされた憶えはない。私の中に入ってきたときにはとにかく気持ちよかった。順番に貫かれ回数を重ねるにつれて、最後に残った拒絶心はいったいどこにいったのでしょう。自分の声が自分じゃなく他人みたいになってく。あそこが壊れるんじゃないかと思ったくらい、絶え間なく出たり入ったりを繰り返しくりかえし。事実、終わったあとは少しヒリヒリしましたし。
セックスで気絶をする、といったことがあるそうです。私はありえると思います。目の前が霞みがかかったようになり意識が朦朧となるって、前兆ですよね。