麻衣からは毎晩メールが舞い込んだ。適度に無視しながら、土曜日夜に会う
約束をした。実は土曜日は朝からゆうとのデートを入れてあった。セックス
決行を決めている4回目のデートだ。三回目のデートときに既に予定通りキス
まではいっているのだが、予想外にガードは固かった。正直、4回目で決めら
れるかどうか自信はなかった。やり損ねたときの保険の意味で麻衣のデート
を入れておいたのだ。
ゆうに、昼食のあと、車の中で「抱きたい」とストレートに言った。びっ
くりした様子であったが「本気で付き合ってくれるなら・・・」小声で少し
震えながら答えた。まさかとは思ったが、そのまさかであった。ホテルへ入
ったとき、ゆうが「初めてなの。優しくして・・・」と恥ずかしげに言っ
た。28歳で処女も珍しいと思うかもしれない。だが、婦人科で診察していて
も最近は意外に高齢処女が多いのには気づいていた。それもけっこうな美人
が多いのである。ゆうもそんな一人であった。
少しお話をしてそれぞれシャワーを浴びた。麻衣のときとは違いムードを大
切にし、飛び切りの優しさを示してやった。部屋は暗めに、そしてムーディ
ーな。シャワーを浴びて出てきたゆうはパンティーをつけたままバス
ローブで身をつつんでいた。優しいキスと愛撫でじっくりと気分を盛り上げ
た。しばらくして最後に身に着けていたパンティーをゆっくり下ろした。恥
ずかしがっていた。処女の女性器をしばらく愛撫し続けた。ゆうも徐々に感
じてきたようだ。しばらくして体勢をかえ、ゆうの腰を抱えてぐっと近づけ
た。両脚を高々と上げさせ、生のペニスを穴に押し当てて挿入を試みた。穴
は十分濡れているがきつくて簡単には入っていかない。ゆうは痛みを必死に
こらえているようだ。「もうすこしだから我慢して・・」優しく耳元にささ
やいた。腰にぐっと力を入れ、一気に貫通させた。「痛いっ」ゆうは叫ん
だ。そのまま浅いところでしばらくゆっくりピストンを続けた。少しずつ痛
みは治まってわずかに感じ始めているようだ。もう一度腰に力を入れ、一番
奥深いところまでゆっくりと沈めた。すごい締め付けである。しばらく処女
の膣内部の感触を堪能した。膣口の締め付けが強く、ペニスがぐっと締め付
けられているのがわかる。ゆっくりとそして時に激しくピストンをはじめ
た。しばらくして大量の精子をゆうの膣内にぶちまけた。そのまま抜かずに
優しくゆうに声をかけ、二人抱き合ったまま穏やかな時を過ごした。帰りは
コーヒーショップでお茶をして、お互いの気持ちを再度確認して別れた。別
れてすぐ携帯メールを送った。「素敵だったよ」すぐにゆうから返事がき
た。「ありがとう」
すぐさま、麻衣の待つ駅へ向かった。穴から穴へのはしごである。このお
見合い会社のサクラのバイトをしていると本当に女が自由になる。医者との
結婚にあこがれている女は多いのだ。最近このバイトを始めてから、仕事以
外の時間はすべて女に費やしている状態だ。仕事も女の診察一筋だから、よ
くよく女に縁があるだと思う。
待ち合わせ時間は夜7時であった。ぎりぎり間に合った。少し不機嫌である。
「どうしてメール毎日くれないの」「ごめん、ごめん、忙しくて」その夜
は、麻衣との2回目のセックスを堪能した。さっきとは打って変わって、男の
欲望丸出しのセックスである。泊まりで、夜2回、朝1回犯した。昼には別れ
た。
さすがに疲れたが、午後はゆっくりとお見合い会社から送られてきた7人のお
見合い希望女性のリストをじっくりと眺めた。