別に悪気は無かったんです。
でも‥その日は雨が降っていました。
引っ越したばっかりなのに、バイクに乗った僕は、近道をしようと曲がった事のない道へ曲がった。
‥‥どんどんと人気がなくなりとうとう、ポツンと一軒の家だけになりました。
軒先をかりて迎えに来てもらおうそう思いケータイを取り出した所で、中から数人の男女が顔を出しました。
バイクのライトや音で、招かれざる客があった事に、気が付いたみたいです。
「何しに来た」ゴツイ男が言った。
「えっと道に迷って‥」そう言うと中の数人と話をしていた。
「そんなに濡れて‥入りなよ」優しい言葉を掛けてくれたのは40代位の綺麗な女性でした。
中に入るとさっきのゴツイ男と40位の女性。
他にひょろっとした小柄な若い男。
若い派手な女。
と四人いた。
親子って訳じゃあなさそうだなぁそう思っていると、「やっぱり早くしたい。
コイツは掘り出してヤロう」ゴツイ男が言った。
「たまには違うのも刺激があっていいじゃない」と派手な女が言ってゴツイ男に耳打ちした。
にやと嫌な笑いを浮かべると急に優しく「風呂にでも入って暖まれ」そう言って風呂に押し込まれた。
寒いからその気持ちに勝てず風呂を借りる事にしました。
風呂から出るとゴツイ男と派手な女が待っていて「逆らったら殺すよ」と平然と女が言った。
動けない僕に男が服を渡した。
スカートにニット。
黒の網タイにブルーの下着。
「コレを黙って着ろ」着るしかなさそうでした。

服を着ると二階のベットルームに連れて行かれた。
「可愛い‥」40代の女性が言った。
ゴツイ男が簡単に「俺がカズヤ」40代の女性を指差し「ヤヨイ」若い男を指差し「ユウキ」派手な女を指差し「アユミ」そう言った。
だから何僕は訳が解らなかった。
ヤヨイとアユミに、ドレッドにしようと伸ばしていた髪を、束ねてポニーテールに結ばれ、アイシャドーやマスカラ、口紅と化粧を施された。
「本当に可愛い。
本物の女の子みたい」ヤヨイが言った。
「もういいだろ早くヤラせろ」いつのまにか全裸になったカズヤが、僕に襲い掛かってきた。
「ちょっ‥止めてください。
僕は男ですよ」そんな事を言っても構わず、僕の首筋をキスしたり、舐めたり。
ヌルヌルして、柔らかくて、少しザラザラで生暖かい…男に舐められてる気持ち悪い理性ではそう思っていたけど、心の何処かでは気持ちいいと素直な感情もあった。

服を着ると二階のベットルームに連れて行かれた。
「可愛い‥」40代の女性が言った。
ゴツイ男が簡単に「俺がカズヤ」40代の女性を指差し「ヤヨイ」若い男を指差し「ユウキ」派手な女を指差し「アユミ」そう言った。
だから何僕は訳が解らなかった。
ヤヨイとアユミに、ドレッドにしようと伸ばしていた髪を、束ねてポニーテールに結ばれ、アイシャドーやマスカラ、口紅と化粧を施された。
「本当に可愛い。
本物の女の子みたい」ヤヨイが言った。
「もういいだろ早くヤラせろ」いつのまにか全裸になったカズヤが、僕に襲い掛かってきた。
「ちょっ‥止めてください。
僕は男ですよ」そんな事を言っても構わず、僕の首筋をキスしたり、舐めたり。
ヌルヌルして、柔らかくて、少しザラザラで生暖かい…男に舐められてる気持ち悪い理性ではそう思っていたけど、心の何処かでは気持ちいいと素直な感情もあった。