私-沙弥華-は、世間で「超お嬢様校」と呼ばれている学校に通っています。
いつもは母が車で学校まで送ってくれるのですが、車が故障してしまったために電車で学校へ行くことになりました。
電車に乗る機会は少ないので、駅に着いて驚きました。
すごい人の波……今考えると、これがラッシュアワーだというものだったんですね。
駅に電車が入ってきましたが、あんな人の中に入るだなんて考えられません。
まだ時間はあるわ。
次の電車を待ちましょう……そう思っていたのだけれど……駅はいつまでたっても人が途切れることはなく、次の電車も、その次の電車も、ぎゅうぎゅうでした。
4?5本の電車を見送ったのですが、とうとう時間切れです。 ああ、どうしましょう。
次の電車に乗らなければ遅刻してしまうわ仕方なく、次の電車に乗りこみました。
そんなに押さないで!と思いましたが、みなさんは当たり前のような顔をしています。
後ろから乗りこむ人に押されて、車両の連結部にまで押しこまれました。
手足が動かせないのはもちろん、呼吸すら難しい……。
ああ……どうしてこんなに混んでいるのかしら。
早く着いて欲しいわドアが閉まり、電車が発車しました。
「本日も○○電車をご利用頂き……」と車掌さんがアナウンスを始めました。
私の前で本を読んでいる男性がいました。
こんなに混んでいるのに、本を広げるなんて……そう思ったとき、本を持つ手が私の胸にあたりました。
「キャッ」声が出てしまいました。
私は驚きましたが、……混んでるし、電車がゆれるからかしらそう思いました。
しかし、それは電車の揺れに合わせて何度か繰り返されました。
この人……何をしているの!?恥ずかしい……どうしたらいいのかしら私は「痴漢」というものは知りませんでしたが、胸を触られていることが他の人に知られると恥ずかしいと思い、黙ってうつむいていました。
しばらく胸に当たっていた手は、本から離れて胸をまさぐりはじめました。
イヤ……どうしよう。
誰にも触らせたことはないのに……私は恥ずかしくなり、顔が真っ赤になっていたと思います。
その手は、セーラー服の上から胸を揉んでいましたが、突然下にさがりセーラー服の下から手を入れてきました。
キャミソールとブラジャーの上からしばらく揉まれていたのですが、乳首をつままれたときに電気が走ったようでした。
体がビクンとしました。
乳首を触られることが、こんなに気持ちいいなんて……その男性は本をいつなおしたのか分かりませんが、もう片方の手が伸びてきました。
スカートの上から太ももを触り始め、その手がスカートをたくしあげてきました。
我にかえり、何をされるのかと思っていると、スカートの中の手がだんだん上がってきました。
……!私は極度の羞恥心に襲われました。
パンティの上から、私の恥ずかしいところを触ってきたのです。
私ですらお手洗いで用を足したとき、トイレットペーパーの上からしか触ったことのない、恥ずかしいところ。
もちろん誰にも触らせたことがありません。
私の心臓はドキドキしました。
その男性の指は、パンティのクロッチの上を前後に行ったり来たりしています。
指があるところに当たると、すごく気持ちよくなってきました。
あとで聞いたところでは、クリトリスといって、とても気持ち良くなれるところだそうですね。
行ったり来たりしていた指が、ちょうどクリトリスのあたりで止まり、円を描くように動き出しました。
ああっっ……どうしよう。
なんだか気持ちいい……頭がポーっとしてきました。
ふと手を離された時、思わずもっと……と思ってしまいました。
そんな私の気持ちが分かったのか、パンティの横から指を入れてきました。
そんな……私は恥ずかしさでいっぱい。
自分でも触ったこともないところ……なんだか男性の指がぬるぬるしている。
そのぬるぬるが気持ちいい。
クリトリスを触られ、つままれ……だんだん立っていられなくなりました。
あ……なんだか私……変になりそう!そう思った瞬間、私の頭の中で何かがスパークしました。
その男性にもたれかかるように倒れてしまいました。
私が倒れたことにかなり慌てていたようですが、「気分が悪いの?」と声をかけ、途中の駅で一緒に降りました。
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