私は1年前から実家を出て自分でワンルームを借りて住んでいます。

某私鉄沿線で、急行も止まりますし、渋谷や新宿まで出るのにも便利な地の利です。

このワンルームは鉄筋コンクリートの建物ではなく、大家さんの家の広い敷地の庭に2階建ての木造アパート風に建てられたもので、入居する時は新築でした。

入居時、既に1階部分の一部屋しか空きがなくなっていたので、私はその1階に住んでいます。

そして事件は先日の日曜日に起こりました。

前夜の土曜日の夜から彼氏が泊まりに来ていたのですが、お昼にパスタを作って、さぁ食べようという時に大家さんのおじいさんの「こら!待て!!」というものすごい怒鳴り声が聞こえてきました。

窓を開けてみると、大学生風のメガネをかけた気の弱そうな男の子が猛ダッシュで逃げて行く姿が見えました。

チラッと見えた横顔は、俳優の柄本佑に似てて、ちょっと気持ち悪いタイプでした。

大家さんが追いかけたのですが、逃げられたそうでした。

戻ってきて大家さんは、「ああやられた・・・」と言いました。

話を聞き、そして、私の物干しスペースを見てびっくりしたんですが、なんと私が朝洗って干していた私のパンティだけがごっそりと盗まれていたんです。

その時、やっと気づいた私でした。

大家さんから、「警察に盗難届けを出しますか?」と言われましたが、面倒なので適当に誤魔化して諦めることにしました。

彼もびっくりしていましたが、「仕方がないね」と。

盗られたのはパンティ5枚で、お気に入りのものもあったのですが、ブラや他のものは無事でした。

彼が昨夜脱いだパンツも1枚干していたのですが、それも無くなっていました。

彼のパンツは黒のミニビキニで、パっと見には女の子のパンティに見えなくもないので、間違えて一緒に持って行ったのでしょう。

「ええ?俺のパンツも!?」と彼は笑っていました。

お昼のパスタを食べて、気分も落ち着いてきた頃、彼がふと漏らしました。

「今頃、お前のパンツを握り締めてマスかいてるかもなぁ・・・」

「何それ?」

「パンツを盗むってのは、それが目的なんだよ」

「だから?」

「つまりお前のパンツの匂いを嗅いだり、頬ずりしたり、舐めたりしながら息子をしごくってことだよ。オナニーするってこと。特にアソコが当たるクロッチ辺りや、肛門が当たる辺りを舐め回すんじゃないかな」

「へ、変態・・・!」

「で、たぶん最後は、パンツのクロッチ辺りに思いきり射精するんじゃないかな?」

「なんでそんなに詳しいの?」

「おいおい、俺はそんなことしたことはねぇぞ。まっ、男ってのは考えることって同じってこと」

「ふーん・・・」

「本当は洗う前の汚れが付着したのやら、ニオイのするのがいいんだろうけどね。小便臭いのやら、酸っぱいニオイがするのが・・・」

「そっ、そうなの?」

私はオリモノなどで汚れるのが嫌なので、ほぼずっとパンティライナーを貼り付けています。

だから汚れが付くってことはないですし、匂いが付くのも防げているはずだし、洗濯しているのだから、かなり綺麗な状態なはずです。

「女の子だって、男のパンツでオナニーする子がいるって聞いたことあるけど」

「そんなの妄想だって!」

「お前はオナニーしないの?」

「したことないし!」

実は中学の時からしてたし、今も平日の一人の夜、寝る前に頻繁にしています。

そんな話をしていると彼の表情がワイセツになってきていました。

「お前、今の話で興奮してるんじゃないの?」

「んなことあるわけないでしょ!」

「どーれ!」

彼はこたつの布団を捲り、私の股を広げてスカートの中に手を入れ、パンティの中に指を滑り込ませてきました。

「あん、嫌だ・・・」

「すごく濡れてるぞ・・・」

そのまま押し倒され、こたつから体が出てしまい、彼はパンティを剥ぎ取り、私の股間を猛烈な勢いで舐め始めました。

すでにクリトリスが勃起し、小陰唇も充血して開いていたので、そこを舐めあげられるとすぐに快感が走りました。

どうもあのパンティ泥棒のことで、彼もかなり興奮しているようでした。

彼のモノはお腹にくっつくほどそそり立ってて、先端から透明のカウパー氏腺液が出ていました。

私はそれを頬張り、舐め回しました。

そのままシックスナインの体位に移り、お互いの性器をこれでもかというほど舐め合いました。

舐めるだけじゃなく、指でも擦られました。

「もうイキそう!」

そう言うと彼は私を仰向けにして入ってきました。

そして、いつもより速い腰の動きで猛烈に突いてきました。

「ひぃっ!いい!いい!いいっ!!」

私は足を高々と上げ、彼の腰に絡みつけて自分でも腰を使いました。

「あっ、ちょっと着けるから」

「いや、いい、もう生理が来るからそのままでいい」

次はバックで勢いよく突いてきて、私はもう昇天寸前でした。

「ああ、もうだめだからまっすぐで」

そう言うと正常位に戻ってくれます。

「キスして!」

イク寸前はキスしてもらうのが癖になっているんです。

舌が絡まると、感情的にもイキやすいからです。

「ああっ!ああっ!ああっ!ああっ!いいーっ!イクっっ!!!」

私は叫んで、背中に爪を立て、ものすごい快感でイッてしまいました。

彼もそのすぐ後、私の中でドクドクと発射しました。

なんだか、すごくいいセックスでした。