もう6年程前のことです。

俺(正雄)には現在付き合って7年目の舞結(マユ)という彼女が居ます。

付き合い始めた当初、俺も舞結も同じ大学の学生同士でした。

当時、慎哉(シンヤ)というかなり仲の良い連れが居たのですが、俺と舞結と慎哉とでいつもつるんで、遊んだり飲んだりしていました。

俺も舞結も実家暮らしですが、慎哉だけが一人暮らしだったため、よく慎哉の家に泊まっては遊んでました。

まあ、もう鋭い方ならお分かりだと思いますが、その親友慎哉と彼女の舞結が・・・。

今もそうなのですが、当時から舞結は大の男嫌いです。

驚くことに付き合った男は俺が初めてなのです。

自分で言うのも何ですが、顔は日本美人といった端整な顔立ちで、スレンダーで胸は決して大きくありませんが、美しい形をしており、一般的に見てもイケてる部類の女だといえます。

なのに、今まで彼氏が出来なかった理由は舞結の男嫌いが原因です。

舞結は基本的に男を信じてませんでした。

「セックスする事しか頭にない」

「付き合っても絶対浮気する」

・・・と、いつも言ってる様で、男と至近距離で話すのも5分位が限界。

更に肩や手などが触れるなんてもってのほか。

そんなガッチガチの頭をした女だったのです。

俺が落とすのに血の滲むような努力をしたのは安易に想像して頂けるかと思います(苦笑)

そんな彼女なのですが、不思議なことに、予てから慎哉のことだけは「優しい人」「男前」と認めているようでした。

まあ3人で深く遊ぶうちに心を許したのかもしれません。

ある時の俺と彼女の会話です・・・。

オレ「もしこの世に俺が居なかったらどうする?」

舞結「自殺する」

オレ「おいおい・・・笑」

オレ「じゃあ、他の男とは付き合わないの?」

舞結「有り得ない、他の男とか気持ち悪いよ~」

オレ「じゃあ慎哉でも?」

舞結「うん慎哉君はいい人だけど、それでも付き合うとかは別。無理」

根っから拒絶しないこの時点で、やっぱり慎哉は特別なんだなと思ったのを、今でもハッキリ覚えています。

そんな仲良しトリオの関係がしばらく続き・・・。

舞結が慎哉の体に触れる程になった頃(最近痩せたよね?といって慎哉の腰周りを両手で掴んだりする)に、それを実行しようと思い立ちました。

俺は舞結の男嫌い絶対神話を本当かどうか試したくて仕方なくなっていました。

本当は当時から寝取られ属性があったので、男が嫌いだと言っている舞結が他の男に抱かれているのを、見てみたかっただけなのかもしれません・・・。

その頃から丁度、俺も慎哉に対して嫉妬心がムックムクと芽生えてきていました。

俺は慎哉に計画を持ちかけました。

計画は以下の通りです。

まずその週の日曜に慎哉の家で3人で遊ぶことにします。

昼の13時に慎哉の家に集合です。

俺も舞結も出発は自宅からなので、舞結が着く前から俺は慎哉の家の付近に到着してスタンバる。

舞結が到着するのを確認した俺は、その場から舞結に電話を掛ける。

オレ「あ、もしもし・・・超悪いんだけど・・・今起きた」

舞結「はぁ!?何言ってるの?私もう慎哉君家着いてるよ!?」

オレ「急いで準備して出るけど、そっち着くの早くても16時位になる」

舞結「有り得ない・・・超特急で来て!」

オレ「はい・・・とりあえず、そっちの駅前に着いたら一度メールするから、別にどっか遊びに出ててくれて構わないから」

舞結「いいから早くしなさい!」

・・・といった感じです。

そして俺が遅れる旨を彼女から聞いた慎哉は、事前にした打ち合わせ通り、「じゃあ昼飯と酒を買いに行こう」と、舞結を誘ってコンビニへ連れ出しました。

その間に俺は家の鍵を開けっぱで出てくれた慎哉の家にこっそり侵入し、携帯をサイレントにし、靴を抱え、ワンルームである慎哉の部屋全てが見渡せるクローゼットの中に入り準備完了です。

クローゼットは、あのホラー映画などによく出てくる、中からは格子越しに外が見えるが外からはまったく見えないタイプのもので、好都合でした。

俺はクローゼットの中からドキドキしながら、慎哉にメールを打ちました。

「準備OK、オールグリーン!作戦実行セヨ」

コンビニは目と鼻の先なので、二人は俺が潜りこんでから10分程で帰ってきました。

二人が談笑しながら玄関から入ってくるのが丸見えです。ヨシヨシ。

舞結は絶対に人の家のクローゼットを勝手に開けたりする娘ではなかったので、その緊張は殆どありませんでしたが、不意に訪れるクシャミや咳などには細心の注意を払っていました(苦笑)

二人は食べ物と酒がたっぷり入った袋を下げて、玄関からこのクローゼットのあるリビングへやってきて、エアーソファーに腰を降ろしました。

いざ本番を迎えてみると本当に間近で、流石に息を潜めてしまいました。

慎哉がTVのスイッチをつけ、しばらくして予定通りの言葉を発しました。

「ねぇ、寝坊したアイツが悪いよね?先に飲んどこうよ」

「うん、これは完全に正雄が悪い。そうしよう」

あらら、舞結を完全に怒らせちゃったみたいです・・・(汗)

それから二人は昼飯を突付きつつ、お酒を飲み始めたのです。

ココから先は全て慎哉に任せてありました。

何故ならヤツはイケメンで優しくて、更に女性経験が豊富。

舞結も慎哉には少なからず心を開いているので、酒が入って自然と慎哉がそういう方向に持っていってくれれば・・・。

俺は、舞結の慎哉に接する感じからして、必ず男嫌い絶対神話が崩れる!と何故か凄い自信を持っていました。

そのまましばらくはTVを見ながらあーでもないこーでもないと、談笑(内4割程が遅れてくる俺の愚痴でしたw)をしていましたが、30分程でなかなか良い感じにお酒が回って来ているようでした。

そして、とうとう慎哉の行動が始まるような感じでした。

よっしゃ!どう転ぶんだ!我が彼女よ!

気合いも新たに格子に張り付きました。

「本当こんな可愛い子待たせるなんて、正雄のヤツはどうかしてるぜ」

「イヤイヤイヤ、可愛くない、可愛くない」

おーおー、舞結のヤツ否定しながらも、顔を酒以外で朱色に染めてやがります。

まだほんのジャブ程度なのに・・・。

そんな様子を見て嫉妬心と興奮で俺の愚息はグングンと、もう元気になり始めました。

慎哉「イヤマジで可愛いよ?正雄が居なかったら俺アタックしてるよ・・・(笑)」

舞結「イヤイヤイヤイヤ、何を仰いますやら」

舞結は遠めに見ても分かる程、顔を真っ赤にして取り繕っています。

そうこうしているウチに話題は俺と舞結とのエッチの話題になりました。

慎哉「どうなの?正雄ってエッチ上手いの?チンチン大きい?(笑)」

舞結「上手いとか、大きいとか分からないよ、そんなの・・・」

慎哉「今までの男で一番下手だったりして・・・(爆笑)」

(慎哉め、覚えとけよ、後で死刑だぜ!)

舞結「うーん、付き合うのもエッチするのも正雄が初めてだから、本当に分からないんだよね」

慎哉「マジで!!?え?舞結ちゃんって正雄以外と無いの!?」

舞結「うんマジで、本当に初めてだよ」

慎哉「こんなに可愛いのに!?信じられん・・・」

舞結「イヤイヤイヤ、だから可愛くないって・・・(照笑)」

慎哉「へぇ~、でも好きな正雄とするエッチ、気持ちいいでしょ?」

舞結「恥ずかしいってww」

慎哉「え~・・・いいじゃん。聞かせてよ^^」

舞結「うん・・・気持ちいい・・・かな?(笑)」

慎哉「他の人としたことないんならさ、他の男としたら、どんな感じかって興味湧いたりしてこない?」

舞結「え~!他人となんて絶対にイヤ!男って気持ち悪いもん」

慎哉「じゃあ、俺が舞結ちゃんとしたいって言ったらどうする?」

舞結「こら!wやめなさい」

慎哉「やっぱりさせてくれないの?」

舞結「だめw」

慎哉「こんなに舞結ちゃんのこと好きなのに?」

舞結「ぇ?は?だめだってw」

うーむ・・・。

どうも作戦が失敗に向かって進んでるような気がして、仕方がなくなってきたのですが・・・。

慎哉さん?あなた無謀にも突っ込み過ぎなのでは?

そう思っていた矢先、ヤツが技を発動させたのでした・・・。

よくもまあ、あんな事考えつくなと、感心を通り越して呆れましたよ。

急に黙りこんで沈みだした慎哉がポツリポツリと語り始めました。

慎哉「うん、妙な事言ってごめんね・・・。でもね、舞結ちゃんのこと好きってのは本当なんだよ。アイツが舞結ちゃんと付き合いだして3人でつるむように、なってからどんどん惹かれていってさ、気が付いたら本当に舞結ちゃんこと好きになってた」

舞結「え?・・・いやいや、ちょっと待って」

慎哉「お願い聞いて、俺の話。実は俺家の仕事の関係でさ海外に引っ越すことになったんだ・・・。多分もう10年間は日本に帰ってこないらしい、俺もその家業の後継ぎだしね。こっちの大学も中退して向こうの大学に編入になるんだって。それでさ、こんな気持ちのまま向こうに行ったら、絶対に未練残してしまう。俺本当に舞結ちゃんに惚れてるから・・・。お願いだから最後に俺に思い出をくれないかな?そしたらキッパリ気持ちにケジメつけて向こうで頑張るよ。正雄と舞結ちゃんには幸せになって欲しいし」

ちょ!こいつなんて壮大な嘘ストーリーを!!!

そんな大嘘ついたら余計に怪しまれるっての!バカ!

あぁ、作戦は失敗したな。

内心もう萎え萎えでした。

ところが舞結が意外な反応を示したのです。

何といきなり号泣しだしました。

これには焦りましたが、当の本人慎哉が、マジでうろたえてました・・・(苦笑)

舞結「ふぇうぇ、ごめんなさいごめんなさい、ヒック、うぇ、ごめんなさい」

慎哉「謝らないで、いきなりこんな話して勝手なことばっかり言ってる、俺が悪いんだからさ、こっちこそごめんね、一昨日急に決まったことだからさ・・・。泣かないで、ごめんよ」

そう謝ると慎哉は泣きじゃくる舞結を引き寄せてソッと抱きしめたのです。

舞結も一切抵抗することなく自然と慎哉の胸板に顔を埋め、更に泣き出しました。

慎哉の胸に顔を埋めて泣く舞結、慎哉はその間ずっと優しく髪の毛を撫でていました。

オイオイ、ラブストーリーみたいになっちまってるじゃねーか!

もう俺は完全に白け切って、興奮どころか、二人に対する嫉妬心しかない状態になっており、クローゼットの中でハァ~と深いため息をつきました。

しばらくして舞結が泣き止みました。

慎哉は相変わらず、舞結の髪の毛を優しく撫で続けてます。

その時ですガバッと舞結は顔を起こしてスッと慎哉から少し、離れました。

マスカラが流れてしまってもパッチリと綺麗な目でジーっと、慎哉を見つめてます。

慎哉「ごめんね?少し落ち着いた?」

慎哉が問い掛けますが、舞結はまだ無言でジーーと慎哉を見つめてます。

そして口を開きました。

「私、慎哉君とならエッチしてもイイ。でも正雄を裏切れない。ごめんね」

そしてガバッと立ち上がり言いました。

「酷い顔・・・。メイク直してくる」

そう言うと玄関の方にあるトイレに小走りで向かい始めました。

この時です。

慎哉がいきなり立ち上がりダッシュで開き掛けていたトイレの入り口を掴んで、舞結に追いつき、腕を引っ張り向かい合わせになるなりいきなりキスをしたのです。

俺はいきなりの展開に呆然としました・・・。

ェ?なに?キスしてる?ェ?エ?

5秒程で直ぐに唇を離した慎哉が間髪入れずに大真面目な顔で言いました。

「やっぱりイヤなら全力で暴れて拒否してくれ、そうすれば俺はいつでも止めるよ!」

そして、もう一度舞結に唇を重ねました。

俺はいきなり始まった「ごっこ」にドキドキしながらも、目を凝らしてよく見ました。

すると唇を重ねられた瞬間は目を開いていた舞結が、ユックリを目を閉じたのです。

慎哉がキスをしながらユックリと舞結の腰を引き寄せると、舞結も自然と慎哉に抱きつきました。

更にどちらからとも無く舌を絡め始めました。

二人っきりの部屋(実質3人ですがw)は静かで、TVから流れる音と慎哉と舞結の舌が絡まり合う、ピチャピチャ・・チュッ・・チュパッという音だけが響いています。

俺はこの時点でようやく事態の急展開を把握して、嫉妬心と興奮で心臓が破裂する位にドキドキしだしました。

舌を絡める時間は相当長く続きました。

そしてついに慎哉がキスをしながら舞結の形の良い胸を弄り始めました。

驚いた事に舞結は一切抵抗しません。

いえ、それどころか夢中に舌を絡めている様に見えました。

積極的にレロレロと慎哉の舌を舐めて上げているように見えたのです。

キスを止めた慎哉が舞結のTシャツの裾から手を中に入れて、直接舞結の胸を揉みしだきながら言います。

「好きだよ舞結ちゃん、大好きだよ。本当に嫌だったら拒否してね、先も言ったけど、俺はその時点で直ぐに止めるからね。俺も無理矢理とか・・・フグッ」

舞結からのキスでした。

話の途中で舞結が自分から、慎哉にキスをして唇を塞いだのです。

それが決め手だったのでしょう。

もう慎哉はいちいち要らない言葉を言わなくなり、激しくなっていきました。

慎哉は舞結の着ているシャツを脱がせ、リビングに向かって投げ捨てると、丁度舞結の後ろがキッチンのシンクになっているのですが、そこに彼女の両脇を抱えて持ち上げ座らせました。

そして再びキスをしながらブラを外しにかかりました。

ブラを外すと自分の着ているポロシャツを脱いで、舞結のブラと一緒に再びコチラ(リビング)に投げ捨てました。

そして「凄く可愛い、本当に」と言うと、露わになった舞結の胸に舌を這わせると、徐々に乳首へ向かって舌を進めました。

乳輪に沿って舌をユックリ這わせ、10回程円を描いた後に、勢い良く乳首に吸い付きました。

舞結の乳首は左右ともビックリする程にビンビン立ちで、慎哉はそれを吸ったり舐めたりと、見ているこっちが、気持ち良さそうな愛撫を繰り返しています。

指を咥えて「恥ずかしい」としきりに言っていた舞結ですが、今ではその手は慎哉の頭を両手でシッカリ掴んで撫でています。

そして時々「ア・・・アッッ」と喘ぎ声を漏らしているのがハッキリと聞こえてくるようになりました。

俺は丁度嫉妬心と興奮が50/50の状態で愚息は恥ずかしい程反り立っています。

気付かれないように、ソッとジッパーを下ろすと、履いているボクサーブリーフの前が有り得ない位の先走り汁でグショグショになっていました。

そしてビンビンに勃起したモノを取り出すと、二人を見ながらユックリとしごき始めました。