中3の1月。

下校時刻になったので、俺(以下T)は一人足早に駐輪場にやってきた。

チャリの鍵を外した時に、後ろから声を掛けられた。

俺の数少ない女友達『K』だった。

彼女は白い息を吐きながら、その場に跪いた。

どうやら走ってきたようだった。

「いた・・・よかった・・・」

「どうしたんだよ?息切らして」

彼女は少し間を置いて息を整えた。

そして一言、「会いにきた・・・」と言った。

「・・・なんで?」

「うん・・・ちょっとついてきて」

彼女はそう言って、俺の手を引いて校舎に戻った。

彼女はクラスでも明るく、日頃からウザいと言われる俺が声を掛けても答えてくれる素直な子だった。

顔は上の下くらい。

ソフトボール部だったので運動は出来るし、体の肉付きが完璧で、胸は少し小さいがクラス内の人気も男女関係なく高かった。

彼女は俺をホームベースへ連れて行った。

(教科教室型の学校で生徒たちが戯れる場として設置されていた)

「単刀直入に言うよ?」

「ん・・・なに?」

「Tが大好き・・ウチと付き合ってください・・・」

俺は押し黙ってしまった。

罰ゲームか、それともドッキリか、そんな余計なことを考えていた。

20秒くらい(たぶんもっと長い)してから腹をくくって口を開いた。

「いいよ・・・俺も好きだし」

「ほんとに!?」

大きな声で彼女が言った。

俺は“本気なんだ”と感じ取った。

「声でかい!!」

「ごめん」

「本気で喜んでるなら・・・これで許してあげる」

そう言って、俺は彼女の唇に唇重ねた。

(身長はKが162cmで俺が170cmだからちょうどよかった。)

俺は上手いキスの仕方なるものを知っていて、苦しくはなかったのでファーストキス(本気の)を存分に味わったが、彼女は知らなかったようで10秒くらい無抵抗の後、俺の胸を軽く叩いた。

また息を切らしている彼女を見て少し悪い気もしたが、素直じゃ無いので笑って誤魔化した。

「いきなりすぎるよ・・・初めてだったのに」

そう言ってムスッとする彼女はむちゃくちゃ可愛かった。

そこまでは良かったのだが、沸騰直前のムラムラが爆発しそうになった。

彼女の上目遣いが更に追い討ちをかけた。

友人のロッカーからコンドームを持ってきて、はち切れそうな“Myマグナム”を包んだ。

後は承諾を得るのみ。

彼女は一言・・・。

「いいよ・・・好きなようにして」

あいにく俺の理性はぶっ飛んでしまい、“Myマグナム”はズボン下に着ているものを破ってしまった。

(後で母に何したの?と聞かれたが、雪で滑って破れたと適当に言っておいた。)

そして、彼女の服の中に手を入れた。

Kはあまり重ね着を好まない方だった。

中に着ているのはTシャツとブラのみ。

手を入れて最初はブラのホックを片手で外した。

自分では“カッコよく”と思ったのだが、Kからは「エッチだね」と言われた。

胸はCくらいだろうか?

運動部の女子にありがちな肩こり症状も無かった。

柔らかく、俺の手にちょうどフィットするぐらい。

大きい人にありがちな垂れた感じもなかった。

右手でピンと張りつめた乳首を弄りながら、左手で彼女の体を支えてあげた。

Kは無言でときどき「あぁん、ぅぅ・・・」と小さなあえぎ声を上げながら俺を見つめていた。

たぶん変態だと思ったろうなぁ・・・。

「恥ずかしいよぅ・・・」としばらくしてKは言った。

我に返ってしまった俺はKのブラをつけ直してからトイレに行った。

小便器にガマン汁が流れ出て、コンドームが台無しになった。

でも相変わらずのフル勃起状態でまたいつ出てくるか判らなかった。

時計を見ると、先生の見回りの時間になっていた。

しかし、帰るにはまだ早い。

今日は金曜日だ・・・。

まだ続きをしたくてたまらなかった。

そこで、あることを思いついた。

「俺んちに行こう」とKにお泊りの承諾を得ようとした。

このまま終わるわけにはいかない。

彼女からの返答はOKだった。

一緒に出ると怪しまれるので、俺は帰る用意をしているKを駐輪場で待っていた。

やがてKがやってきた。

いつもは友達と来るのだが、今日は一人で来たのでちょっと新鮮だった。

自転車に二人乗り。

後ろからまた胸の感触がして何度も体が揺れた。

警察と学校生に見つからないようにマスクとニット帽を被っていったが、あるカップルに目撃されてしまったので、チャリをフル加速させた。

家に着いて、直行でベッドに向かった。

Kの服を全部脱がせた。

気温がものすごく低くて、Kもはにかみながら口が震えていた。

胸が汗ばんでいてぬるぬるした。

もう下もずぶ濡れだろうと手を下にやった。

案の定、触ってからの俺の手は濡れていた。

「ひゃん!・・・ぃやぁ・・・あん・・・あぁ・・・」

Kは小さく喘いだ。

俺はクリを刺激し続けた。

全く声も音も聞こえず、Kの喘ぎ声だけが耳に入った。

俺は無駄に知識は知っていて、すでに経験済みの従妹とクリの刺激の仕方を練習していた(半分命令)ため、指使いが上手かった。

「あぁ!・・・イク・・・イッちゃう!」

Kの背筋がビーンと伸びて痙攣していた。

ホントにイってしまったようだった。

「もういい?」

「本番?・・・いいよ」

俺はマックスフルブーストの“Myマグナム”をKと合体させた。

「あん!痛い!」

Kの体がひねられた。

相当痛かったのだろう。

俺も皮が捻れてちょっと痛かった。

Kの喘いでいる声がまたなんとも言えなかった。

気持ちよかった。

Kもときどき感じているような顔をして、痛くなくなったのか最後のほうは自ら腰を振った。

「やべぇ・・・もうイクわ・・・」

「うん・・・あぁ・・・きて」

俺は逝った。

後から聞いたが、彼女は三回も逝ったそうだった。

彼女は処女を喪失して、俺は童貞でなくなった。

お互い服を着てゲームをしていたころ、母から「今から帰る」と電話があった。

会社からは約10分。

それまでに彼女を送って帰るには無理があったので、隠れて家に泊めることにした。

おかげで、一日を通して物凄い肉体労働となった。

次の日の朝3時、彼女を風呂に入れてから家まで送り、服を着替えて二人で駅前へ出掛けた。

月曜日、袋叩きにされたのは言うまでもない。

長々とありがとうございました。