ささやかなそれでも楽しかったクリスマスマスパーティーも終わり彩香は自分の部屋のベッドの中にいた。

枕もとに吊るした赤いソックスにチラッと視線を走らせ、今夜体験するであろう事に思いを馳せ体が熱くなるのを感じていた。

12月24日イヴの夜彩香の家では二人きりのパーティーが行われた。

彩香11歳小学6年生この家の一人娘闊達で些細な事でも微笑を浮かべる少女漆黒のロングヘアー涼やかな瞳大人になりかけの何処か固くそれでも女性を匂わせるボディーライン全てが今の両親の溺愛を受けるに相応しい美少女だった。

今の両親そう彩香の両親父親は彩香の本当の父親ではなかった。

5年前、母親は本当の父と離婚した。

幼かった彩香には理由も告げられず突然本当の父親は彩香の側からいなくなった。

そしてキャリアウーマンの母親との二人だけの暮らし収入は十分だった。

母親の愛情も………しかし今年の春母親は彩香に新しい父親を紹介した。

母親よりも7歳も若い29歳の父親彩香にとっては父親であると同時に兄の様に思える男。

新しい父親は年頃の連れ子である彩香にことのほか気を使った。

そうした努力によってはじめギクシャクした親娘関係も夏を迎える頃には最初からそうであったかの様なごく自然な関係になっていた。

彩香がその新しい父親の異様な視線と行動に初めて気付いたのはその頃だった。

第二次性徴が彩香の体を目に見える形で変化させ始めた頃…その頃から父親の視線はそれまでと違うものになっていった。

食事中の彩香の口元をじっと見つめ彩香の出た直後のトイレに駆け込み脱衣場で不自然に彩香と鉢合わせた。

ランドセル姿の彩香を執拗にビデオに納め運動会の為に高額なビデオカメラを購入した。

父親の愛情そう言うには度が過ぎていた。

それがはっきり判ったのは秋のある夜だった。

深夜両親の寝室から洩れ聞こえる淫靡な嬌声にトイレの為に前を通っていた彩香が立ち止まった。

その声がなんであるか…11歳の彩香にも即座に想像できた。

男女の行為セックス…驚きはなかった。

両親はいわば新婚であるから…母親もまだまだ30代半ば…父親は20代当然の事と小学生の彩香にも判っていた。

ただ僅かに開いたドアの向こうに見た光景それは11歳の彩香の想像を超えていた。

密かに覗き見た光景それは彩香の夢想した男女の交わりではなかった。

父親は仰向けになり母親はその上に跨っていた。

騎乗位……彩香でさえそれは知っていた。

しかし母親の身に着けたものそれが彩香を驚愕させた。

母親は着衣のまま父親を組み伏せていた。

年齢の通り主導権は母親にあるらしかった。

その母親は……そんな服は彩香の前では一度も身に着けた事はない……フリルのたくさん付いた、どちらかといえば彩香が着た方が似合うそんな洋服……髪は二つ縛りにされ母親の腰の揺れと一緒に妖艶に揺れていた。

そして…最も驚いたのは母親の背中に…彩香の見慣れたもの…真っ赤なランドセルがあった事だった。

36歳の母親が何故そんな格好をして父親をセックスで責めているのか?彩香には理解できなかった。

しかしその時聞こえた二人の会話それが後々彩香にもその理由を理解する助けになった。

「どう健太?こういうのがいいの?うんと年下の女の子にいじめられるのが好きなんだ?」

「ああ美由紀ちゃんもっと…もっと僕を犯して…年上の僕をいじめて犯して!」

後日友人の話や雑誌、インターネット等で男女のそういう愛し方もあると言う事を彩香は知った。

『コスプレ』『SM』『擬似少女愛好者』…そういった知識を持ってその男、新しい父親、健太…を見る彩香の視線も変化していった。

少女の代替物としての母親……当然だがそれ以上に少女らしさを持つ本物の少女、彩香……健太の彩香を見る視線が、父親のそれとは違う事に疑う余地はなかった。

しかし不思議な事にその事実を知った彩香は然程の嫌悪感を抱かなかった。

健太が本当の父親でなかった事、健太の顔かたちが彩香の理想の男性と合致していた事、そして………この時点で彩香が既に少女でなかった事それらの事実が彩香が健太を許容する理由だった。

(パパ……ママなんかより…彩香のほうが………好き、パパ……)彩香の健太を見る視線と意識も娘のそれではなくなっていた。

二人きりのクリスマスイヴ彩香と健太母親の美由紀は2日前から海外へ出張で留守だった。

新しい父親健太と迎えた初めてのイヴ…彩香娘と迎えた初めてのイヴ二人にとって美由紀のいない夜は再婚以来はじめての事だった。

お互いがお互いの本当の感情…欲望を隠したままパーティーは始まった。

健太は良い父親を演じ、彩香は理想の娘を演じた。

見せ掛けの父娘の会話見せ掛けの笑い声男女の欲望を隠したパーティーそれでも十分楽しかったのはクリスマス特有の高揚感だったかもしれない。

健太は自制していた。

妻である美由紀で充足させてきた『少女愛好』趣味…しかし2日前から本物の少女彩香と二人きりの現状自制しなければ手に入れた幸せな家庭は崩壊するだろう。

それに健太は唯の『少女愛好者』ではなかった。

少女に弄ばれたい、少女にいじめられて犯されたい…二重、三重の捻れた欲望の持ち主だった。

その欲望は決して現実の世界では叶えられない欲望だと健太は理解していた。

少女を犯すことは出来ても少女に犯される事がいかに非現実的か……その思いが健太をして彩香に手を触れさせないストッパーの役割を果たしていた。

せいぜい夢の中で彩香に犯される事が健太に出来る精一杯の事だった。

彩香は待っていた。

父親…しかし本当のではない、『少女愛好者』、『M男』………おそらく健太は自分に犯されたいのだろう、妻を擬似少女としていじめられて喜ぶ男…その男、健太がこの母親のいないチャンスに自分に何らかのモーションをかけてくる事を…そしてそれを受け入れる準備は、精神的にも肉体的にも彩香には出来ていた。

後は何時、健太に誘われるかだけだった。

健太の容姿は彩香の理想の男性像そのものだったから…いや容姿だけでなく…結局彩香が眠るために自分の部屋に引き上げるまで健太は彩香に何のモーションも起こさなかった。

彩香はそれが不満で不思議でもあった。

しかし今夜はイヴの夜である。

以前より練った作戦を実行するのにピッタリの夜だった。

彩香は知っていた。

今夜、父親の健太が再び彩香の部屋に来る事を…去年までの母親の代わりに、聖なる使いとして、子供の望みを叶える人として、プレゼントを抱えて、サンタクロースとして、健太が彩香の枕元に立つのは周知の事実だった。

その時彩香の本当の望みを健太は知るだろう。

赤いソックスに入れられたメッセージカードを読んで…。

彩香がベッドに入って小一時間後健太はやって来た。

そぉーと物音を立てないように彩香の部屋に忍び込んだ健太は薄闇の中で彩香の枕元に立った。

吊るされた赤い可愛らしいソックスを見て、健太は幸せな気持ちになった。

ここで寝ている美少女…彩香は実のではないが、間違いなく自分の娘である。

早まって淫らな欲望を満たす為の行動を起こさなくて良かったと…そうしたらこの幸せは一瞬にして失われたであろう。

彩香の寝顔を見つめそう思った。

彩香の望みのプレゼント大きな熊のぬいぐるみを枕元に置き、その為不要になったソックスを手にしてみた。

中に何か入っているのが手触りで判った。

取り出してみるとメッセージカードだった。

健太は一人微笑んだ。

おそらくサンタへのメッセージ…年齢から言ってもサンタが誰であるかわかった上でのメッセージ…つまり自分と妻にあてたお礼の言葉が書かれたカード。

娘がいる生活の幸福感がじわじわと健太を包み込んだいった。

カードを開く健太。

『パパありがとうお礼に健太の望み彩香が叶えてあげる』カードにはそう書いてあった。

健太は瞬間見間違えたのかと思った。

彩香が自分の事を『健太』などと呼んだ事はない。

それがここには書かれてあった。

そして『望み』を叶えるとも…意味が理解できなかった。

ふとカードから目を離し寝ている彩香に視線を走らせた。

「…………!?」

彩香は…目を開いていた。

しっかりとした視線で健太を見つめていた。

意味深な微笑を浮かべて…。

「読んでくれた?パパ…ううん、健太」

「あ、彩香…これは?それにパパを…健太だなんて…どうしたんだ?」

「書いてあるでしょ?健太の望み彩香が叶えてあげるってフッ……」

「……?何をだ?パパの望み?何を言ってるんだ彩香?」

理解不能な言葉を発する彩香に健太はパニックに陥っていた。

いやそれよりも今の彩香が本当にさっきまでの彩香なのかさえ健太にはわからなくなり始めていた。

それほど今の彩香が放つ雰囲気は11歳の小学生の娘のものではなかった。

妖艶で淫靡で…全てを見透かした大人の女性の持つ雰囲気、それをこの11歳の彩香は放っていた。

「フフッ無理してパパしなくてもいいのよ彩香知ってるから…健太の望み、趣味?ママで我慢してるけど…」

「……?知ってるって………まさか?」

「そう、知ってるの健太がうーんっと年下の…そう、ロリータに犯されたい変態だって彩香、見たの…健太とママのセックスを」

「うっ!……」

「だから、ね…今夜は彩香が健太のその願い叶えてあげるよ彩香が健太の事、いじめて犯してあげる嬉しいでしょ?」

そう言った彩香は健太の手首をそっと掴んでいた。

そして体を起こし健太をベッドに誘い込もうとしていた。

娘の…義理といえ…娘のそうした豹変に健太は思考停止に陥っていた。

夫婦の交わりを娘に見られた。

それも変態的な自分の性癖も含めた行為を…11歳の娘に。

驚いたのはその行為を小学生の彩香が正しく理解していた事だった。

健太の望み…確かにそれは彩香の言うとおりのものだった。

「あっ…待て彩香待ちなさい…自分がな、何を言ってるか判ってるのか?パパを…」

「パパ…でも本当のパパじゃないのよ健太は…それに彩香を女として見てたでしょ?健太は…違う?」

「…………そ、それは……」

「隠さなくてもいいの彩香も私も健太の事、男として見てるんだからフフフッ」

「き、君も?彩香も…僕の事を…男としてそんな?小学生が…11歳の娘が?……」

「大丈夫よ彩香もう大人だから……健太の望み叶えられる大人の女なんだから」

「えっ?…という事は…君は…」

「うん、してるよセックス快感も知ってるよ……そして、男を犯した事もあるよ健太……フフフッ」

驚愕の告白……子供とばかり思っていた彩香、その彩香が小学6年生で既にセックスを経験していた。

しかも男を犯す事も…信じられなかった。

いくらなんでも……現実にセックスを楽しみ、男を犯す少女、小学生、ロリータがいるとは…それが自分の義理の娘だとは…健太には信じられない思いと同時に、もしそうであれば……どんなに嬉しいか…そんな気持ちが湧いてきていた。

「う、うそだろ…彩香ちゃん小学生の彩香ちゃんが…」

返事の代わりに彩香は黙ってその手を健太の下腹部、股間に伸ばした。

寸分の狂いもなくその手は健太の一物を捕らえた。

「あっ!や、やめて…」

「フフフッ言い訳してもダメここは正直ねもうギチギチに勃起してる先走りも出てるんじゃない健太?」

その行動、口にした言葉……健太は彩香の言った話が事実だと確信した。

「でも、あ、彩香ちゃん僕たちは…父娘だよ……いけないよぁぁ…こんな…ん…」

微妙な彩香の指使いが健太の勃起した肉棒のウィークポイントを責める。

その為、健太は最後の自制のチャンスを失ったのかもしれない。

娘……いや、11歳の小学生の熟達した指の動きに健太は喘ぎ始めていたのだから……「ほらっもう可愛い声出しちゃって…これいいでしょ?ここ?ほらっ」

「はぁはぁ…ぁっはぁ……や、やめて…彩香ちゃん…」

「さぁ、健太こっちに…ベッドにおいでよ彩香が可愛がってあげるよ今夜は変態健太の望みを叶えてあげるんだからぁ」

鳴き声を漏らした以上、健太にはもう元に戻るすべは無かった。

どの顔で再び父親に戻れただろう。

健太はただこの現実…ロリータに責められる現実がこの世に存在した事を何者かに感謝した。

それは神にか?それとも……11歳の小学生にベッドに横たえられ健太は静かに待っていた。

彩香は今から本格的に健太を、29歳の男を弄ぼうとしていた。

「さあ健太?どうされたい?小学生の女の子にどんな風にいじめられたいの?言いなさい」

「ぁぁぁぁ………も、もっと…えっちな言葉で…僕を…嬲って…お願い…」

「仕方ない子ね…自分の娘に嬲られたいの?変態ね大人の男のくせに…子供の女の子にねぇ…それがいいんだ?」

「は、はい………」

「あらあら…返事が敬語になっちゃったね健太はマゾだねぇ…ロリコンでマゾ…ロリマゾだ」

「……ぁぁぁ…はい」

「ママをロリータにしてたんでしょ?どう?本物のロリータに弄ばれるのは?幸せ?」

「はい、…嬉しいです」

「情けない男ね本当に大人なの?小学生に犯されたいなんて……ほら夢みたいでしょ?」

「ぁぁぁ……そう、ずっと…ずっと夢見てたんです…こういうの…でも…」

「でも?…犯してくれる小学生なんて、Sのロリータなんていないと思ってたんでしょ?遅れてるよ健太……彩香は何も特別じゃないのよ…今、流行ってるんだから『童貞狩り』…私たちのクラスでもね…彩香は5人、童貞を奪ってあげたよ中にはいい歳した大人もいたよその人が言うの『僕の童貞奪ってください小学生の彩香さまぁー』って健太もそんな人と同じでしょ?童貞じゃないけど経験少ないでしょ?どう正直に答えなさい」

「……は、はい……美由紀だけです…僕がセックスしたのは美由紀だけです……」

「やっぱり、ママだけしか女を知らないんだね…彩香はもう20人くらい男を知ってるよフフフ…」

「そ、そんなに……」

「パパの方がセックス経験が少ないなんて嘘みたいな話ね…でも本当だからしょうがないよね健太」

「…………はい」

「どっちが子供か…あべこべじゃんいいわ健太くん坊や、彩香ねえさんがセックスの快感教えてあげる」

嬲られ、言葉で犯され、健太の肉棒は爆発寸前だった。

触れても無いのにカウパー汁は垂れ流れ淫嚢や太腿の内側までもいやらしく濡らしていた。

琴線に触れる言葉を耳にする度、肉棒はプルプルと震え、涙を流していた。

「わぁ〜健太このまま逝っちゃいそうね?一回出しておく?恥ずかしくないよ経験少ないんだからねフフフ」

「………はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁぁぁ」

「ふふふあらら言葉だけで射精するの?凄いねぇ同級生でもこんなに早い子いないよ」

「あっはぁはぁ……はぁはぁはぁ…」

「ママもよくこんな小学生並みの早漏坊やで満足してるわね30代の熟れた女なのにね可哀相…」

「はぁはぁはぁぁぁっぁ……」

「健太、言葉だけで逝っちゃったりしたら…承知しないわよ!まだまだいじめてあげるんだから…いい?」

「あっぁあーーーーーー!」

繰り出される11歳小6ロリータの責めの淫語に29歳の健太は我慢できず精を放出した。

「あ〜あ逝っちゃった……彩香まだ何にもしてないのに…フェラチオも、乳首責めも、アナルだって責めてあげようと思ってたのに…こんな早漏初めてよ…幼稚園からやり直した方がいいんじゃない?健太ぁ」

放出後も続くロリータの責めの言葉……健太は尚も興奮冷めやらなかった。

「あっ凄い凄いまた勃起してきた何?まだいじめて欲しいの?」

「………は、はい……」

「じゃあきちんとお願いしなさい健太」

いつの間にか彩香の背中には真っ赤なランドセルが背負われていた。

それは彩香が間違いなく小学生である事を証明していた。

仁王立ちした彩香の足元にごく自然に健太はひれ伏した。

お互いの『S』と『M』がそうさせていた。

「ほら犯されたいならきちんと私にお願いするの」

「はい…彩香さま僕をいじめて犯して下さいお願いします」

「そう、ママと私どっちに犯されたいの?偽者のロリータと本物のロリータ…どっち?」

「もちろんあ、彩香さまです」

「そう、じゃあ今日からもう健太は彩香のパパじゃないのよ未熟な弟ねセックスの下手糞な坊やよ」

「は、はい……」

「これから二人の時は健太にセックス教えてあげる気持ちいい事いっぱいね」

「はい嬉しいです彩香さま」

「11歳の娘にセックス教えてもらう父親なんて…世界中探してもいないわよねははっははは」

イヴの夜はまだまだ始まったばかりだった。