一人暮らししていた学生の頃に自分の部屋で犯されました。田舎だから大丈夫と甘く考えて、安アパートにしたのが間違いでした。安物の鍵は簡単にピッキングされ、チェーンも細くて切られました。深夜、眠っているところに侵入されたんです。人の気配で目を覚ますと、知らない男が私におおいかぶさっていました。男は私が起きたのに気付くと、私が悲鳴を上げるより早く毛布を顔に押し付けてきて口がふさがれました。鼻もふさがれて息ができなくてもがいていると、おなかを殴られました。さらに苦しくなって、必死に毛布を押しのけようとしたけど無理でした。もう窒息死するかと思ったところで、急に毛布がどけられて、助かった!と思って息を吸おう としたら、思いっきり顔を平手打ちされました。そのまま往復ビンタの連続で、数え切れないほど殴られました。何十回殴られたかわかりませんが、だんだん意識がもうろうとしてきて、このまま殴り殺されるのかと思いました。気絶する寸前で男は殴るのをやめて、パジャマを脱がし始めたんです。 よく、レイプされそうになったら死ぬ気で抵抗しろとか言いますけど、本当に死ぬほど殴られたら、レイプなんてどうでもよくなります。男は私の気持ちを見透かしたようにゆっくり一枚ずつ脱がしました。私を全裸にすると余裕で自分の服を脱いで裸になり、ぐったりとしている私の上に乗りました。もちろん、抵抗する気力などまったくありません。男は私の胸を揉み乳首に吸い付き、舌を出して乳房を舐め回しました。そしてゆっくりとおなかの方へ舌を這わせて股間に顔をうずめました。自分で脚を開いたのか無理に開かされたのか覚えていません。クリトリスを舌で転がしたあと、クンニが始まりました。殴っていた時とは人が変わったように優しく丁寧な愛撫でした。死の危機を乗り越えると、無性ににセックスがしたくなるそうです。きっと、子孫を残そうとする本能が強く働くのでしょう。その時の私もそうでした。クンニをされはじめてすぐ、愛液が溢れてくるのがわかりました。好きな人とのセックスでもそんなに早く濡れたことはありません。息が荒くなり、体がもぞもぞと動き出すのが止められませんでした。男はすぐそれに気付き、クンニをやめてペニスを挿入してきました。すっかり濡れていたヴァギナはするりとそれを咥えこみ、男の腰の動きに合わせてクチュクチュと音をたてました。自分を殺しかけた男に対して欲情するなんて悔しいけれど、きっとすべて男の作戦通りだったのです。もちろん避妊などせず中に出されました。普通ならショックを受けるでしょう。でも、ドクドクと私の中に精液が流れ込むのを感じた時、私は間違いなく快感を得ていました。死の恐怖からの解放と生の実感があったのです。気が付いたら男はすでにいなくなって、一人で放心していました。 噂では同じような被害者が近所に何人もいたようです。警察に届けた人もいたようですが、犯人は捕まりませんでした。